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心意気
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「新聞社の攻撃」「西欧の悪意の挑発」「大仏破壊」

2023年12月04日 | 宗教
🌸イスラムは「遅れている」の4

「要旨」
 ☆シャルリー・エブドが襲撃された理由
 *イスラムの信仰を侮辱したから「ジハード」行為をした
 ☆繰り返されてきたムスリムへの「悪意の挑発」
 *フランスでは、宗教から離れることを「進歩」と思い込んでいる
 ☆タリバンが、バーミヤンの大仏を破壊した理由
 *欧米は、人間より大仏が人事だと主張するので破壊した

シャルリー・エブドが襲撃された理由
 ☆ムスリムたちが西欧と違うことは知っていますが
 *それを理由に西欧を憎むことはない
 ☆フランスの風刺画新聞シャルリー・エブドは襲撃された理由
 *西欧が、イスラムの信仰を侮辱した場合、激しい暴力的反発が起きる
 *シャルリー・エブドの襲撃は、「表現の自由」に対する暴力事件
 ☆フランスでは、人種差別的な内容はアウト
 *宗教や政治に関して、表現活動にはほぼ何の制約がない
 *信者から見れば冒涜であっても、表現の自由として許され
 *風刺画は、ムハンマドを性的に侮辱するもの
 *コーランなんて何の役にも立たないと聖典を侮辱した
 *問題は、神の使徒であり預言者であるムハンマドを侮辱した
 ☆ムスリム、キリスト教徒、仏教徒にも無宗教者にもいる
 ☆ムスリムは、「イスラム」という宗教全体を否定すると激しく怒る
 *コーランを汚すようなことをする場合も、同じ反応を引き起こす
 *ムハンマドヘの侮辱も、信徒の全存在を否定することになる
 ☆信仰の危機に対し
 *イスラムはすべての信徒に「ジハード」を求める
 *ジハードとは、信徒の共同体を防衛するための戦い
 ☆フランスでの女性のヒジャーブ着用禁止法律制定
 *イスラムでは、羞恥心の対象となる部位を隠す
 *羞恥心の対象を隠す人を過激派は、分離主義者呼ばわりする
 *国が公然とセクハラをするようなもの

⛳繰り返されてきた「悪意の挑発」
 ☆西欧世界側の人も、人種や民族に対する差別・攻撃である
 *そうしたときに、暴動を起こした側だけを責めたのか
 ☆信じる宗教が侮辱されたときは笑って済ませというのは無理がある
 ☆フランスでは、宗教から離れることを「進歩」と思い込んでいるので
 *その様な行為が許される
 *信仰のなかに生きている人には、人間性を否定されるのと同じこと
 ☆多くのムスリム
 *タリバンのアフガニスタンやイランで生きたいと思っていない
 *ある程度まで世俗的な生活をしている人はいくらでもいる
 ☆西欧社会の側から、疎外と悪意の挑発が繰り返されるので
 *世俗的な生活になじんできたムスリムを、イスラムに引き寄せる
 *そんなに馬鹿にするなら、自分たちもイスラムで力をつけよう
 *これが、多くの若者にとっての、「ジハード」です
 ☆西欧社会の側が、自分たちは正しいと主張しつつ
 *イスラムに対して「悪意の挑発」を繰り返している
 *暴力的には反応しないムスリムも
 *シャルリー・エブドの風刺画は「悪意の挑発」だと受け取っている
 ☆相手が「悪意の挑発」だと確信する表現を
 *「表現の自由」の名のもとに「認めろ」と言っても、意味はない
 ☆彼らを暴力に走らせた欧米社会のメディアや政治家たちの発言
 *その責任を問われないのでしょうか
 *それが「表現の自由」なのでしょうか

タリバンはなぜバーミヤンの大仏を破壊した理由
 ☆ムスリムは宗教画を描きませんし、宗教画は存在しません
 *アッラー・ムハンマドを描きません
 ☆イスラムが偶像崇拝を禁止している
 *人間が描いても、その姿が本物に似ているか、誰にもわからないから
 *真の姿かどうかわからないものを拝んでも何の意味もない
 *ムスリムは他人の宗教の偶像には、関心がない
 ☆タリバンがバーミヤンの大仏を破壊した事件
 *多くのアフガンの人びとが内戦や千ばつで飢餓に見舞われているときに、 
 *欧米諸国や日本は仏教遺跡の保存には熱心でしたが
 *本当に困っている人たちには関心を向けませんでした
 *欧米諸国は、タリバンはイスラム過激派で人びとを苦じめていると
 *批判を続け、国連もタリバンに対して制裁を科した
 ☆激しい内戦状態は、タリバンだけがつくりだしたものではない
 *タリバンが力をもつ以前に、さまざまな部族や軍閥が支配権を握ろうと、 
 *ずいぶんひどいことをし、国民は疲弊のどん底にあった
 ☆タリバンは、イスラムのルールを持ち込むことで秩序を回復し
 *軍閥の暴力に苦しんできた人びとに支持された
 ☆大仏破壊は、そういうなかで起きた事件でした
 *タリバンからすれば、欧米は、人間より大仏が人事だと主張する
 ☆冷戦の末期、アメリカやパキスタンは
 *アフガニスタンに侵攻したソ連と戦うためにタリバンを支援した
 *アメリカは「タリバン」をつくうだした責任の一端がある
 *自分たは、それを認めたくない
 ☆タリバンの過激さは、彼ら自身の信仰
 *イスラムの問題だと強く主張することになった
 *タリバンがバーミヤンの大仏に敵意を向けたのは
 *政治的な状況がそうさせた
                    (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『分断を乗り越えるためのイスラム教入門』



「新聞社の攻撃」「西欧の悪意の挑発」「大仏破壊」
(ネットより画像引用)

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