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「永仁の徳政令」の裏側の事情

2021年10月17日 | 歴史
🌸「永仁の徳政令」の裏側

⛳永仁の徳政令とは
 ☆武士が売り払った土地をタダで取り戻せる悪法
 *御家人が自分の土地を御家入以外に譲り渡した場合
 *その土地をタダで返してもらえる法律
 ☆御家人と御家人の間で土地を巡る売買があった場合
 *売買から20年以上経過していなければ、返してもらえた
 *御家人同士の売買でも、20年経過がポイント
 ☆とんでもない悪法と思うが
 *永仁の徳政令、鎌倉幕府の終了まで37年間有効だった

「永仁の徳政令」の研究が進んでいない
 ☆永仁の徳政令は、歴史の教科書でも名前は紹介される
 *突つ込んだ議論にまでは踏み込んでいない
 ☆普通の感覚で考えると
 *「売ったものをタダで取り返せる」相当無茶苦茶な話
 ☆永仁の徳政令という法律は、おかしな法律であった
 ☆幕府には、とんでもない法律を作る実情があった

⛳何をおいても武士を保護したかった鎌倉幕府の真意
 ☆幕府にとり、大切なことは御家人の保護だった
 ☆武士が政権を作るとき、最優先にするのは軍事です
 *武士の強みは、軍事です
 ☆武士が政権を取ったなら
 *政権は、社会全体のことを考えた政治を目指すのではない
 *武士のための武士による政権
 *武士の利益を最優先した政治を行うのが自然
 ☆幕府が武士のことしか考えない法令を作っても
 *おかしな話ではない

悪法から読み解く、鎌倉幕府の在り方
 ☆鎌倉幕府の財産は、御家人が持っている土地
 *一人ひとりの御家人が持っている土地
 *それを集積したものが、幕府の財産
 ☆御家人が土地を売れば、幕府の財産が目減りする
 *それを防ぐために、軍事力をちらつかせながら
 *「俺たちの言うことが聞けないのか」と暗に伝える
 ☆永仁の徳政令は、とんでもない法律です
 *こうした法律を作ることができる組織が幕府だった
 ☆こうした傍若無人な振る舞いの結果
 *人々の不満が積もり積もって、鎌倉幕府は減びた
 ☆元々が無茶苦茶な組織だからこそ、無茶苦茶な法令を作った
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『日本史の論点』




「永仁の徳政令」の裏側の事情
(ネットより画像引用)

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