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3度目の米ドル売り介入(162円~165円)?

2024年07月10日 | 
🌸「3度目の米ドル売り介入」のシナリオ

 ☆2022年9月以降の日本の通貨当局の5回の米ドル売り介入
 (1)前回の米ドル売り介入のピークを越えて円安が進む
 (2)米ドル高・円安が120日MAを5%以上と大きく上回る
 ☆3度目の米ドル売り介入シナリオが予測される

⛳円安阻止介入に共通した2つの目安
 ☆日本の通貨当局は2022年以降5回の介入の共通点
 ☆米ドル/円がほぼ過去半年の平均値である120日MA(移動平均線)
 *5~10%上回る水準で推移していた

⛳2023年に米ドル売り介入が行われなかった理由
 ☆7~10月にかけて断続的に
 *米ドル/円が120日MAを5%以上上回った局面はあった
 ☆米ドル売り介入が行われなかった理由
 *2023年に米ドル/円120日MAを5%以上上回った局面
 *米ドル/円の水準は145~150円程度で
 *以前の米ドル売り介入時ピークの水準(151円)を下回っていた
 ☆2024年の160円まで米ドル高・円安となった局面
 *そこで米ドル売り介入は行われた

⛳円安阻止の米ドル売り介入の主な目安
 (1)米ドル売り介入水準のピークを越えて米ドル高・円安になる
 (2)米ドル/円が120日MA」を5%以上と大きく上回る時点
 ☆一般的には、イエレン米財務長官の発言を受けて
 *日本の米ドル売り介入がやりづらくなったという理解が多数あるだろう
 ☆しかし、米ドル/円が120日MAを5%以上上回らない水準で推移
 *米ドル売り介入を行う目安に達しなかったためと解釈できる

高まる「3度目」の米ドル売り介入の可能性
 ☆約2ヶ月ぶりに円が対米ドルで安値を更新
 *160円を超えて米ドル高・円安が進み始めたのが6月26日
 ☆神田財務官の発言
 *「足下の動きは行き過ぎなので介入を検討する」趣旨で発言した
 *これまで見てきた米ドル売り介入を行う2つの目安を満たしたこと
 *神田財務官の発言も介入示唆と受け止められる発言
 ☆今回見てきた2つの目安を参考にした場合
 *米ドル高・円安が近いうちに162~165円まで進むと
 *「3度目」の米ドル売り介入が行われてもおかしくなさそうだ
 ☆介入がない場合は、改めてイエレン財務長官の
 *介入けん制の影響が取り沙汰されるだろう
                        (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『マネクリ』


3度目の米ドル売り介入(162円~165円)?
(『マネクリ』記事より画像引用)

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