慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

イザナギの生んだ三柱(アマテラス他)

2022年08月31日 | 歴史

🌸イザナキ黄泉の国への旅立ち&逃亡

追われるイザナキ
 ☆火を頼りにして、黄泉の国の洞窟の奥にイザナキは進んだ
 ☆イザナキの行く手に横たわっている物を見た
 *体が腐れ果てたイザナミで腐臭を放っていた

 *醜く変貌した妻の姿に、イザナキは息を凝らした

 ☆イザナキは、出ロヘ走ろうとした時

 *約束を破り、なぜ見たのかとイザナミの声がした
 *イザナキに黄泉醜女が足音を立てて突進してきた

 *イザナキは、逃げるしかなかった

 ☆イザナキは十拳剣で追い払いながら

 *現世との境界黄泉比良坂のふもとまで逃げ延びた

 *イザナキは、背後に荒々しく緊張した気配を感じた
 *醜い姿で突き進んでくる妻のイザナミであった

 ☆イザナキは大岩を転がして道をさえぎつた
 *大岩をはさんでイザナミと向き合うと

 *「これ限り夫婦の契りを解く」夫婦離別の呪言を吐いた

 *妻との訣別を決意したのだった
 ☆イザナミは怒りに満ちた声で

 *私はあなたの国の人々を、1日千人殺す宣言した
 ☆イザナキは、私は1日に千五百人の子を生ませる産屋を建てる
 ☆結果この国では人は1日ごとに必ず千人死ぬ

 *しかし、日ごとに必ず千五百人の人が生まれる

🌸アマテラスとスサノオー(姉と弟の確執)

地上に戻ったイザナキ
 ☆身を清める為、太陽の美しい筑紫国日向へ向かった

 *大河が海へそそぐ河口までくると 

 *身につけているものすべてを脱ぎ捨てた

 ☆脱ぎ捨てるたびに、様々な神々が生まれた
 *光のアマテラス大御神、ツクヨミ(月読命)、スサノオが生まれた,
 ☆イザナキは三人の誕生を喜び叫んだ
 *私はたくさんの神々を生んだ

 *最後において3人の貴い子を得ることができた
 *アマテラスは太陽の神、ツクヨミは月の神、スサノオは荒々しい神
 ☆イザナキは3人の神に伝えた
  *アマテラスに「あなたは高天原にて、昼の世界を治めなさい」
 *ツクヨミには、夜の世界を治めるよう命じた
 *スサノオには、海の国を治めるように命じた

 ☆父の言いつけを、アマテラスもツクヨミも守った
 *スサノオだけは父に背いて、その言いつけを守らなかった
 ☆イザナキは男神であるのに一人で次々と子を生んでいる理由

 *黄泉の国で、両性具有の能力を身につけたから

スサノオの追放

 ☆スサノオは、海原を治めず、いつも泣いていた
 *成長しても、子どものようにいつも泣き暴れてばかり

 *母を恋しがり、海原を治めないで

 *根の堅州国へ行きたいと泣いていた

 ☆イザナキは、スサノオ黄泉の国の現実を教えた
 *スサノオは泣き喚くだけであった

 ☆イザナキは激しい怒りを覚えた
 *お前の好きにすればいい

 *この国に住んではならぬと声高に伝えた

 *スサノオの天つ神の身分を剥奪し追放した
 ☆追放されたスサノオは国を出る決心をする

 *姉のアマテラスにひと言挨拶してから

 *根の堅州国に立ち去ろうと高天原に上っていった
 *スサノオは感情が高揚していたのか

 *歩くたびに雷鳴がとどろき、山も川も大地も揺らいだ

                       (敬称略)

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⛳出典、『眠れないほど面白い古事記』

アマテラスとスサノオー(姉と弟の確執)

(『眠れないほど面白い古事記』他より画像引用)


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