慶喜

心意気
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左翼の人物と事件3(難波大助氏、朴烈・金子文子氏)

2019年12月31日 | 左翼右翼
難波大助氏

 ☆虎の門事件
 *貴族院開院式に向かう途中の摂政官(後昭和天皇)の車を、ステッキ銃の凶弾が襲った
 *摂政官は無事で、取り押さえられた男は、警官にさんざん殴られた挙旬連行された
 *男は難波大助氏という青年
 ☆難波氏は犯行動機に、「大逆事件」を引き合いに出した
 ☆難波氏の、自分の学業不振という現状、東大、京大に進んだ兄弟への劣等感があった
 *極度にケチだつた父親への怨みもあった
 *こうした不満が凶行に結びついたという見方も出来る
 ☆大逆罪として難波氏は死刑になった

朴烈・金子文子氏

 ☆1923年は無政府主義者たちへの弾圧が最も激しかった年
 ☆朴烈事件もその一つ
 *朴烈氏は、朝鮮半島から、来日し社会主義、無政府主義の活動家たちと交流を始める
 *朴氏は、金子文子氏と恋に落ち、二人はお互いの気性の激しさに惹かれ合う
 ☆朴氏と金子氏は無政府主義者のグループを組織
 *皇太子(のちの昭和天皇)の爆弾襲撃を計画したとされ、逮捕された(朴烈事件)
 *計画は空想的で、現実味は薄かった
 ☆朴氏と金子氏は、法廷で反天皇制を激烈に主張した
 *金子氏は獄中で首つり自殺した
 *朴烈氏は、朝鮮戦争の際、北朝鮮に連行されたといわれている

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詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『日本の右翼と左翼がわかる本』








左翼の人物と事件3(難波大助氏・朴烈・金子文子氏)
(『日本の右翼と左翼がわかる本』記事より画像引用)







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