慶喜

心意気
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日本人、当事者意識を持て!

2013年01月15日 | 散歩

著書
山元賢治氏講演会がテレビで紹介されていましたので調べてみました
プロフィール 
元Apple JAPAN CEO
山元塾、ビジネス英語指導、講演活動等を行っています
日本IBM、日本オラクルなどを経てApple JAPAN CEO等の経歴です

世界の人口65億5千万人  アジアの人口39億(約60%)

「グローバル」は時代によって変わる
IBM時代、海外に行くと日本人は大歓迎され、日本のことを教えるよう請われました
当時のグローバルとは、日本に海外のものを持ち込むことを指しました
今では、日本で成功した技術を海外に輸出することがテーマとなっています
同じ言葉でも、時代と共に意味が変わり、その時代の「グローバル」を理解することが必要です


1位中華人民共和国人口(13億)

2位インデイア人口(11億)

4位インドネシア人口(2億3千)

「グローバル時代、英語は100%必要」
アジアがベースとなるので、中国、インドネシア、ラオス、ベトナムなどの現地語が重要です

「当事者意識」を持て
最近の日本について聞かれたら、つい欠点をあげたくなってしまいます
「外から見れば日本はやはりすばらしい」思います
『品質へのこだわり』『気配り、思いやりや』『教育環境、生活する環境。清潔な環境』『食料の品質』
『安心、発達した交通網、整備された道路』『高度な医療』です
一番重要なことは「Representative(当事者)」として意識です
*会社に入ったら、「社長が言ったから」ではいけない、話す言葉は、自分に責任が生じます
*自分の言葉に責任感を持ち、当事者意識を持つことこそが大切です

これからのベースはアジア
メディアでは分からない現地のリアルな姿を、身をもって見て聞いて感じる事が必要です
*海外へ行く場合、一人で行き、タクシーにも騙されても、夜遅く空港到着し現地の現況を知る
ベトナムは、イメージはかなり異なり驚くくらい発展しています
*シャネルなどのブランドショップがずらりと並び、開発会社は社員全員が英語を話せます
*仕事の大半が日本人相手なので社員の7割くらいは日本語も話せます
タイの電気製品売り場に行くと、サムスンとLG電子しかありません
*日本の製品は、見当たらなく一番かっこいいのは圧倒的にサムスンです
*このように、店頭を見れば今勢いがある企業がすぐに分かるというわけだ。
インドネシアは、
*世界で4番目に人口が多い国であり2億4万人です
*大きなショッピングモールがあり、4千万円のベントレーなどの車がモールに並んでいます
*アジアの中で日本よりも投資されている国です
フィリピンのセブ島では、
*1週間狭い鉄格子の部屋から出られない学ぶ英語教室が有る(日本人とは学ぶ意識からして違う)

日本人の困ったビジネスパターン
会議で発言しない事です
*参加者にとって大事なディスカッションですが、日本人はほとんど意見を言わず、奇妙な存在です
*意見を言わない人は、世界で2種類あると言われている
 ①自分に都合がいいから黙っている②ミーティングに出るレベルじゃないバカだ、後者と思われてます
*時給が最高に高い人たちの時間を無駄にする、マナー違反です
「会議の目的を意識すること」が重要です
*会社に行くことも会議に出ることもあくまで手段です
*本当に重要なのはそこで何をするのかということです
*小説家で必要なのは、何時間机の前に居たのではなくて、どんな内容の小説を書いたかです
日本人がやりがちな部下を引き連れての民族大移動です
*会議に部下を連れて行くと、「自分一人で意見も言えない無能」と見られてしまいます
会議で寝てしまうことです
*世界の会議でも、日本人は寝ていることが多いです
*「時差ぼけで眠くなるが、眠ければ立ってもよい」
*「寝てはいけない場所では寝ないという訓練をしておく」のが必要

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