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☆おの碁呂島に降り立った,伊邪那岐命と伊邪那美命は柱の周りを回る
☆夫婦の交わりをすることにした
☆妻は右から、夫は左から回り、2神出会った
*最初に妻が「まあなんて素敵な男性でしょう」
*次に夫が「なんと素敵な女性だろう」という
☆伊邪那岐命は口にした
*女性から先に声をかけたのは良くない
☆そのまま2神は結ばれた
*生まれた子は水蛭子、ヒルのように骨のない子
☆2神はこの水蛭子を葦の船に入れて流してしまった
☆神に相談したところ、女性が先に声をかけたのが悪かったとコメントする
☆2神は、あらためて夫から声をかけて交わる
*無事に島々が生まれた
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☆海に流された水蛭子は、神話にはもう出てこない
☆民間信仰のなかに蘇り、漁業の神で福の神となる
*七福神にも加わる恵比寿が、水蛭子と同一視されている
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☆八坂神社(京都)の境内社 蛭子社
☆七福神が街を行く恵比寿祭
*海に流された水蛭子は、海からやって来た来訪神
*恵比寿とされ七福神にも加えられた
☆毎年1月9日、蛭子社祭が行われる
☆蛭子船の山車は、八坂神社から烏丸通までを往復する
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日本を形つくった古事記の神様3「蛭子神(恵比寿)」
(『日本の神様解剖図鑑』記事他より画像引用)
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