慶喜

心意気
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削り取られた桜並木の建物(東京都国立市)

2016年02月04日 | 日本国内問題
全国の市町村長に衝撃「国立市逆転判決」結果

スラップ訴訟への高等裁判所判決が下され、一審判決を覆し現市長側に軍配を上げた
判決は、元市長は、国立市が求めた賠償金全額約4,300万円を支払え
FACTA2月号記事参考&引用(真相が記載されている雑誌で私の愛読書です)






国立市(ネットより引用)

訴訟は、国立市での高層マンション建設が原因
元市長が市長に就任した当時、大学通りに14階建て高さ44Mの建設計画が浮上
元市長は、建物の高さを20Mに制限する地区計画条例が制定した
マンション業者は、国立市に4億円を請求する裁判を起こした
裁判では、国立市が敗訴し、国立市は約4,000万円を支払う
住民より、国立市の支払った金額は、元市長が支払うべきとの訴訟が起された
現市長は、元市長を提訴、今回の高裁判決となった

裁判長は、元市長は最新の市議会の議決に従うべきと判断した
市議会は、元市長に個人賠償を求める決議が決定されていた
元市長への高額賠償命令は、全国の市町村長に衝撃を与えている

首長が、住民運動の責任を問われては?
米国では、スラップ被害を防止する法律があるが、日本ではまだ防止策が整備されていない
最高裁は、スラップ訴訟を容認した高裁判決を確定させてしまうのだろうか?

スラップ(strategic lawsuit against public participation)とは
威圧訴訟、恫喝訴訟〈「市民参加を排除するための戦略的訴訟」)を、訴える形態の訴訟です
権力を持つ企業等が、権力を持たない個人・市民・被害者に対して、恫喝・発言封じる報復的な目的で起こす訴訟

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