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岩盤規制を壊せば労働生産性は急上昇する3

2021年08月13日 | 日本国内問題
🌸岩盤規制を壊せば労働生産性は急上昇する3

⛳日本は、富裕層への富の集中は少ないが貧しい人が多い
 ☆世界各国が直面して解決に苦しんできた課題が格差の問題
 ☆西側先進各国における経済政策の根幹は、自由貿易と市場経済
 *市場経済をより重視する規制改革も各国で進められた
 *自由貿易と市場経済により、経済全体のパイは拡大した
 ☆結果として、裏側でもたらされた問題の一つが格差の拡大
 *米国等では、上位1%の富裕層に富が集中する
 ☆西側先進国で、市場経済そのものを否定
 *社会主義経済に移行しようという国は存在しない
 ☆日本では、富裕層への富の集中度低く、欧州諸国とは同程度
 ☆日本では「相対的貧困率」が問題
 *所得の最も低い人から最も高い人までを順番に並べ比較する方法
 *所得の半分を下回る人の割合(貧しい人の比率)日本高い
 *貧しい人の多さで見れば、日本は、世界で格差の大きい国

所得再分配が不十分な日本
 ☆戦後日本は長く、比較的平等な社会だった
 *年功序列で一定の給与水準が保証されていた
 *「労働生産性の低い産業の保護」と「解雇ルール」で雇用維持していた
 *従業員を雇い続けられないの事業者、規制や補助金で守られた社会
 *解雇を厳格に制約するルールが確立し、比較的平等な社会だった
 ☆格差の存在を前提としたシステムの必要性少なかった
 *所得再分配の仕組みは十分に構築されていなかった

日本の格差対策は「事前規制型」
 ☆所得再分配前の国際比較データ結果より見ても
 *多くの欧米諸国は、日本よりずっと不平等だった
 *それを、税と給付の所得再分配で是正されていた
 ☆日本では、所得再分配による格差縮小の幅
 *アメリカと比べても、ずっと小さな状態が続いてきた
 ☆日本の格差対策は、「事前規制型」
 *格差がある前提のもとに所得再分配を行うのではない
 *雇用制度や産業保護で、事前に格差を生じさせていない

⛳日本では、1990年代以降、日本の制度機能しなくなった
 ☆「事前規制型」を支えた制度や慣行が消滅したわけではない
 *「労働生産性の低い産業の保護」「解雇ルール」も存続している
 ☆日本経済が低迷するなか
 *「非正規労働者による雇用調整」という抜け道が編み出された
 *「日本型雇用慣行」の枠外で非正規労働者を雇う
 *「解雇ルール」の枠外で派遣切りを行い、給与面での格差が生じた
 ☆格差対策を担ってきた「解雇ルール」
 *新卒段階で正社員のポジションを確保した人
 *非正規になった人との格差が拡大させる制度に変質した
 ☆結果的に、所得再分配前の格差は拡大
 *所得再分配は不十分なままが日本の現状
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『スガノミクス』




岩盤規制を壊せば労働生産性は急上昇する3
(ネットより画像引用)

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