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☆東京五輪開幕まで1年7か月を切った
☆大会関連経費が無尽蔵に膨張
*後世に引き継ぐ「レガシー」という言葉は空虚に聞こえる
☆後世に禍根を残す「ネットガティブ、レガシー」にしない責任が政治家や大会関係者にはある
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☆東京五輪・パラリンピックをめぐり大会経費・関運行政経費を会計検査院公表
*5年間に支出した約8千億円↑に上る
☆大会組織委員会のの試算では、大会経費の合計を1兆3千500億円としていた
*内訳は、組織委と東京都が各々6千億円、国が1千500億円
*国の負担額はすでにその試算の5倍以上
☆今後必要な国・都・組織委のこれらの経費を合計すると2兆8千255億円になる
*国が負担する経費を加算すると、総額3兆円規模になる
*都の五輪担当幹部は「3兆円では済まない」と洩らす
☆経費が膨れ上がっている要因
☆東京五輪には、代々木再開発と臨海副都心開発の二大利権が絡んでいる
*世界都市博覧会の開催予定地だったが頓挫した臨海副都心
*東京五輪では、臨海副都心開発まで拡大した
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☆東京五輪を終始一貫して主導してきたのが、日本体育協会会長などを歴任した森氏
*代議士引退後も”五輪のドン”として君臨している
☆政治ジャーナリストが語る
*森氏が会長に就いて、その右腕となる事務総長は元財務事務次官が務めている
*政治家と官僚は自然に集まってくる税金を扱うだけなのでお金への感覚は鈍い
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☆ロス五輪は、民間指導で成功を収めた
*「商業五輪」が台頭し、負の面としてスポンサーや広告代理店が幅を利かせるようになった
☆東京五輪の組織委の経営感覚がないトップとナンバ2
*局長や部課長は、電通やスポンサー、各省庁からの出向者が占めている
*出向元の損得勘定ばかりしており、ガバナンス(統制)がまるで取れていない
☆大会の大枠は森組織委会長と小池百合子都知事が擦り合わせすることになる
*二人の関係は決して良好ではない
*伸介役となるべき桜田五輪担当相は、調整力に疑問がある
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「コンパクトな大会」を謳ったが実態は森元首相が策した「利権オリンピツク」だ
(『THEMIS1月』記事より画像引用)
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