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☆日本の国家を担う官僚にこそ必要な姿勢
*人生の中で、寝食を忘れるほど仕事に打ち込める時期はそう長くはない
*若い時に一度は経験した方がいい
☆西田は、ストレスで覚醒剤に手を出した
*西田は、官僚の仕事が本当に好きか分からなくなったと話したそうだ
☆官僚の衿持を正すというレベルではなく、国家衰退の危機である
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☆「官僚の劣化が著しい」などと、安易にいえる状況ではない
☆経産省自動車課の西田課長補佐が、麻薬特例法違反容疑で逮捕された
*容疑者は「省内の会議室やトイレで(覚醒剤を)使用した」ことを認めている
☆個々の官僚が、個人的な性癖や飲酒などのトラブル等で
*逮捕された事例も数え切れないほどある
☆覚醒剤(薬物事件)となると話は大きく違ってくる
*人間性の問題だけでない
*公僕である霞が関官僚が、裏社会との関与が取り沙汰されてくるので
☆西田容疑者の逮捕からひと月も経たない時期
*ノンキャリの福沢文部科学省初等中等教育局参事官補佐
*覚醒剤、大麻取締法違反で現行犯逮捕された
☆西田・福沢容疑者は、恐らく長期の使用歴があったと専門家はみる
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☆西田容疑者の場合は恐らく以前に使用歴があり
*異動後のストレスで、再び手を出し依存が強まったのではないか
☆福沢容疑者は、典型的な長期の薬物中毒だと思われる
☆最大の問題は、”薬中官僚”がどこにいるかわからないことだ
☆仮に、重要な外交案件に関与している官僚が覚醒剤を使用
*相手国がその薬中情報を握る
*国益を損なう結果をまねくことは間違いない
☆2人の逮捕の背景には「旧内務省系官庁の対立があった」といわれる
*旧内務省系官庁とは、警察庁、厚生労働省を指す(総務省、国土交通省も)
*警察、厚労官僚には、「われこそが本当の意味での官僚」という意識がある
☆今回の事件には、警察庁と厚労省(麻薬)の対立と総務官僚が解説する
☆官僚たちが逮捕された伏線
*麻取が、ピエール瀧をコカイン使用容疑で逮捕した
*麻取は、『違法薬物』が捜査対象の警視庁組対5課と縄張り争いをしている
*警察の”シマ”である芸能界を荒らされ、警視庁は西田逮捕に突進した
*霞が関という自らのシマに手を突っ込まれた麻取が、福沢容疑者を逮捕した
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☆安倍政権が『経産省内閣』と異名をとって久しい
☆警察庁は、杉田内閣官房副長官が総理の寵愛を受け、警察の面目を保っている
*警視庁内部では杉田副長官ラインの捜査2課が本流
*暴力団、銃器、違法薬物の使用・密売買などの犯罪対策を行う組織犯罪対策部
(影が薄くなっていた)
☆西田逮捕は警視庁内での権力闘争と、予算獲得のための絶好の機会だった
☆日本を牽引していたキャリア官僚の堕落ぶりには、目を覆うばかりだ
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官僚の「覚醒剤汚染」・警察&厚労で発覚
(『THEMIS7月号』記事より画像引用)
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