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『モナドロジー』25(生きることを考える)

2020年11月06日 | 哲学
🌸『モナドロジー』25(生きることを考える)

 ☆私自身、すぐ忘れますが,書いている時
 *間違かも知れませんが、それなりに少し理解出来ているつもりです?
 ☆モナドロジーは、極小の実体が見せる世界の調和
 ☆大陸合理論の時代にドイツから見えた”世界の眺望”
 ☆時代を超えた今日への予感を示している
 ☆無数のモナドからなる現実世界全体の状態
 *個別のモナドの「状態」は対応する(すべてのモナドの状態)
 *モナドの持つ「表象・知覚」能力である(モナドは鏡)
 ☆モナドは部分を持たない単純な実体
 *もの同士が関係するような意味で「関係」することはできない  
 *モナドには窓がなく、相互に独立している
 ☆モナドロジーの「モナド」
 *相互にその本質に干渉し合わない
 *他者を尊重しながら調和していくという世界観
 *ひとつの理念として今まさに見るべきところがある
 ☆著者、ゴットフリート・ライプニッツ

⛳『モナドロジー』著者のプロフィール
 ☆神聖ローマ帝国で生まれた哲学者、数学者、法学者
 ☆神聖ローマ帝国は、カトリック・プロテスタントが争い荒廃していた
 ☆ライプニッツは神童と呼ばれた
 *マインツ選帝侯の政治顧問で、使節としてパリに赴き学者と交流した
 ☆フランスは、モンテーニュによる古代懐疑主義復興の影響下
 *デカルトが「我思う、故に我あり」の知の基準を発見
 *大陸合理論が主流(普遍的前提から個別的帰結へ論理的に知を獲得する)
 ☆ライプニッツはイギリス、オランダにも渡る
 *イギリスで「イギリス経験論」を学ぶ
 *オランダで、合理論で知の体系化に進むスピノザの知己を得る

⛳『モナドロジー』の概要
 ☆彼の思想『モナドロジー』は合理論とされつつも
 ☆合理論的推論にとどまらず体系化を目指す
 ☆古代ギリシアから続く物心二元論の克服
 *数学者として「微分」を発見したように
 *世界内の実体を極限まで細分化したモナド(単子)に託した
 ☆「モナド」は内側に構成要素がない
 *何かが出入りする「窓がない」といわれる
 *鏡のように、互いを個々から映し合う世界観
 *ニュートンカ学の世界観から組み立てられている
 *カントの哲学でも「モナド」は根幹の物としている
 ☆「モナド」現代の黎明期
 *フッサールでさえ「モナド」を引き合いに出した
 (デカルト的懐疑をひもといて核心に迫ろうとしたフッサール)
 *世界の理解に不可欠なアイディアを読み取ったからだろう
 ☆「モナド」
 *当時のドイツの小国間のありようの隠喩のようにも見えた
 *パツクスアメリカーナの崩壊で多極主義となった
 *今の世界状況と酷似している
                 (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『世界の古典』





『モナドロジー』25(生きることを考える)
(ネットより画像引用)

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