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2日間で5円の円高(ドル・円)ワーオ

2016年05月03日 | 投資情報
追加緩和見送った日銀に対して“円急騰”を市場から突きつけられた

円相場が急騰している、「市場との対話」という難問
日銀の追加金融緩和見送りに市場が失望し、円は1ドル=106円台前半まで円高が進む
市場の緩和期待が過剰気味だったとはいえ、投資家を驚かせる緩和を続けてきたことが今回は裏目になった
日銀は「市場との対話」という難問を改めて突きつけられている
産経新聞記事参考&引用








日銀緩和策(ネットより引用)

「問題があるとは思わない?」(日銀総裁記者会見で語る)
日銀が金融政策を据え置き、円高が進行し、市場との対話を疑問視された日銀総裁
総裁は「2%の物価目標達成に必要な場合、躊躇なく追加緩和する」と唱え続けてきた
市場は「デフレ圧力の高まりを放置したのは矛盾だ」と批判した

3月の消費者物価指数は前年同月比で5カ月ぶりに下落
企業や家計の物価観の低迷状況での、日銀のまさかの追加緩和見送りに市場は失望した
2日間で円相場が5円も急騰したのは、日銀への不信感が噴き出した面もある

日銀の緩和対策への対応
日銀は、国債の購入量を年50兆円から80兆円に増やす追加緩和への踏み切り策
日銀の「マイナス金利政策」の導入を決定策
総裁は、どちらについても、直前まで否定的な見解を繰り返していた
国会答弁では「今の時点で追加緩和があるともないとも言えない」と語り、市場の期待をあおっていた
証券系エコノミストは「黒田総裁の発言を聞いても金融政策の方向性は全く分からない」とこぼした

会合後の円高について日銀幹部談
急ピッチの円高は想定外、「デフレ再燃」が現実味を帯びる
総裁は、今後円高を牽制する「口先介入」を繰り広げのでは?
総裁が、いくら追加緩和を示唆しても、市場から信じてもらえない恐れも出てきた

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