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チャートから考察する日本株

2016年01月23日 | 投資情報
日本株「1万円割れ」「1万5千円割れ」のシナリオを外せない理由

現時点では下降シナリオが有力ではないか?
株価チャートが、リーマンショック前を彷彿とさせるパターン?
日本株の下落を、株価チャートから検討
投資は自己判断、自己責任、自己満足で
東洋経済オンライン (富田氏)記事参考&引用




日経平均(KABUTAN引用)

株式市場は大荒れ
日経平均、年初からの下げ幅は、半月余りで15%前後の下げ
「そろそろ底値で反発する」「絶好の買い場だ」などという声も飛び交いますが?
現時点の日本株相場を見るかぎり、「今が買い場」という予想は鵜呑みにできないのでは

昨年末に各方面から発表された「2016年相場予想」?
16年の日経平均は「2万5000円まで」とか「3万円もありうる」の予想
強気予想は耳に心地よいものの、現状を冷静に見てみると、急上昇するシナリオは描きにくい?

75日移動曲線(期間3~4カ月)に注目
日足チャートで、短期的な株式相場の方向を推し量るのに適しています
1月4日の大発会で、日経平均は日足の75日移動平均線近辺でスタート
1月4日75日移動平均線を大きく割り込むほど下落しました
75日移動平均線の上で株価が推移すれば、過去75日間買い続けた人は利益が出ている
75日移動平均線の下で株価が推移すれば、過去75日間買い続けた人は損をしています
損した人は、75日移動平均線からさらに株価が下がってくると損失が膨らみます
起こりやすいのが、「塩漬け」になる前に損失を小さくするための売りです
下げが加速すると投げ売りが加速し、ずるずると下げる日々が続きます

短期的株価の反転?
株式専門家には「15年9月は、この価格から反転上昇した」との意見も有ります
日足チャートからすると、その考えに同意しにくい
株価が75日線を下回っている現状は、短期的でもまだまだ下げる余地があるのでは?

長期的株価の流れ
「24ケ月移動曲線」の株価チャートを使用し考えます
24カ月移動平均線の上にあれば過去2年買い続けた人は利益が出ています
下回っていれば過去2年間買い続けた人が損をしている状態です

約3年前を振り返る
12年11月、月足の株価は24カ月移動平均線を上回っていくようになりました
「アベノミクス」が始まった時期です
3年が経ち、日経平均は月足チャートでみると約3年ぶりに24カ月移動平均線を割り始めた状態です

株価は、3~4年の周期で、大きな転換を迎えています
03年の底から4年間上がったのち、月足の24カ月移動平均線を割り込んだのです
08年秋の大暴落へとつながりました
今回はその時と構図が似ているのです
「歴史は繰り返す」のだとしたら、その規模はともかく暴落が起こっても不思議ではありません
反転上昇のシナリオもあります、株価が24カ月移動平均線の上で推移できるかどうか?


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