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「買われる」ニッポン1(ニセコ他)

2021年08月05日 | 生活
🌸「買われる」ニッポン1(ニセコ他)

ニセコが買われている
 ☆ニセコには、ベンションが立ち並ぶが、看板表記は英語しかない
 ☆すれ違う人たちもほとんどが外国人で、海外旅行の感覚に陥った

ニセコの地価上昇率、料金も日本トップクラスの背景
 ☆ニセコの歴史
 *バブル期、他地域と同様に栄えたが、スキーブームの終了で客足は激減
 *アメリカ同時多発テロを機会に、米国人等のスキー客が訪日した
 ☆外資マネーが流入し始めたのはその後だ
 *今ではマレーシアの複合企業YTLグループ「ニセコビレッジ」運営
 *米マリオット「リッッ・カールトン・リザーブ」を開業した
 ☆ニセコ地域にある5カ所の大手スキー場のうち3つは海外企業の運営
 ☆ニセコは、日本の中の「安くないニッポン」だが
 *グローバルで見ると安く、物件投資利回りが「いい時で7%」
 *世界のスキーリゾートの平均に比べるとお買い得感がある

コロナ禍でも衰えない海外からの投資
 ☆日本人には高い、グローバルでは土地が安くて発展余地があるニセコ
 ☆ニセコに流れ込む人やお金の主役は近年海外勢が担ってきた
 ☆ニセコ不動産顧客の9割以上は海外の富裕層
 ☆日本のデベロッパー勢の参入が少ないのには、
 *高価格で購入できる客がほとんどが海外富裕層の為
 *海外富裕層とコクションがないので売り切る自信がないから

率直に喜べない地元
 ☆グローバルタウン化しているニセコ
 ☆足元での家賃の高騰
 *「安いニッポン」の基準で生活する地元住民の生活を圧迫する
 *「高くて住めない」と出ていく若い町民がいる
 *高齢になると家を高く売って便利な札幌に引っ越す人もいる
 ☆「ハンバーガーセット2千円」「カレー1500円」
 *安いニッポンに慣れている日本人にとっては高い
 *その価格は世界標準なのだ
 ☆ホテルのスタッフはみな日本人
 *客の多くは東南アジアの富裕層
 ☆ニセコには想像を超える外資マネーが舞い込み続ける
 ☆地元は手放しで喜べない現実もある
 *物件の運用でもうけたお金は町内で使われない
 *観光業の外国人従業員も、夏場は母国に帰って給与を消費する
 ☆買われ続けるニセコの将来はどうなるのか心配
 ☆近年では長野県白馬村や沖縄県宮古島市などがニセコ化してきた
                        (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『安いニッポン』








「買われる」ニッポン1(ニセコ他)

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