海幸彦と山幸彦（神武天皇の誕生）２

🌸海幸彦と山幸彦（神武天皇の誕生）

⛳覗かない約束

　☆トヨタマビメは地上へ帰ったた山幸彦を忘れることができなかった
　☆トヨタマビメは身ごもっていた

　＊彼女は意を決し、山幸彦の後を追って地上にやってくる
　＊トヨタマビメは山幸彦に会い地上で子供を出産したいと伝えた

　＊山幸彦はすぐに産屋をつくらせた

　☆産屋に入るとき、トヨタマビメは山幸彦に伝えた

　＊異郷の者は子を生むとき、故郷の国の姿かたちに戻って生む

　＊本来の姿に戻って出産するので、御覧にならないでくださいと

⛳ウガヤフキアエズの誕生

　☆山幸彦トヨタマビメの言った「本来の姿」とは何と思っていた
　☆お産の始まる頃、山幸彦は産屋を覗き見て仰天する
　＊産屋の床に横たわつているのは、トヨタマビメではなかった

　＊大きい鮫が横たわって身をくねらせている

　☆トヨタマビメは産屋を覗かれたことに気づき恥じ入る
　＊自分の本来の姿を見られてしまったから
　＊トヨタマビメは海の底と地上の国との境を塞き止めると

　＊生まれた子を置いて自分の故郷へ帰ってしまった
　☆このとき生まれた御子は、ウガヤフキアエズと名付けられた

⛳神武天皇の誕生

　☆ウガヤフキアエズを生んだトヨタマビメ

　＊覗き見をした山幸彦の心を恨めしく思いながらもを

　＊生んだ子の事を、忘れられなかった

　☆トヨタマビメは何か頼りにするものがあればと

　＊妹のタマヨリビメを地上へ遣わした

　☆ウガヤフキアエズ成長し自分を養育してくれた母の妹

　＊タマヨリビメと契りを結び彼女を妻とした

　☆タマヨリビメはウガヤフキアエズとの間に四人の男神をもうけた

　＊その末ら子の四男、カムヤマトイワレビコて神武天皇と呼ばれた

　☆神武天皇とは

　＊天照大神の息子（ニニギの父親）の４代後の子孫

　☆山幸彦の父親ニニギ

　＊コノハナサクヤビメという女神と契りを結び山の力を手に入れた

　☆二二ギ息子山幸彦

　＊海の神の娘、トヨタマビメとねんごろになり海（水）の力を手に入れる

　☆以後、ニニギ一族は国の支配者になれた

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海幸彦と山幸彦（神武天皇の誕生）２

（ネットより画像引用）