慶喜

心意気
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初代神武天皇の東征1

2022年09月18日 | 歴史

🌸初代神武天皇の東征

東の道

 ☆四男の初代神武天皇と長男イッセは、日向を治めていた

 *二人は相談し、日向国は端っこにありすぎるので

 *天下を安らかに治めることのできる土地は何処かと模索
 *東のほうへ行ってみようということになった
 ☆初代神武天皇の一行、日向国から筑紫へ向かって船出した

 *各地に居を構えて滞在、日向を出てから16年以上

 ☆明石海峡を渡るとき土地の神ウヅビコ国つ神に会った
 *海の道を知っているかと聞くと、案内すると答えた
 *水先案内になったウヅビコにサオネツヒコという名を与えた
 *一行の船は、淀川の支流東大阪市日下町の港に停泊した
 ☆生駒山を支配する豪族・ナガスネビコの軍勢が待ち伏せていた

 *兄のイツセは敵の矢を手に受けて深傷を負う
 *イッセは、太陽を背に負う陣形にして戦おうと提案した
 ☆大坂から紀伊へいたる海に出る

 *紀国の紀ノ川の河口でイツセが突然、息を引き取る

 ☆初代神武天皇は、行く先々で出会う相手に声をかけながら東へ進む

 *相手が素直に答えた場合は、恭順の意を示したことになる

三本足の八咫烏

 ☆初代神武天皇は、兄の死の悲しみを抑えながら、熊野の村に入った

 ☆一行の前に大熊が姿を現わし立ちはだかった

 *一行の兵士の面々も皆、気を失って死んだように倒れ込んだ
 *大熊は、熊野の出中に住む荒ぶる神の化身であった

 *熊野のタカクラジ、が初代神武天皇に一振りの剣を差し出した

 *剣により一行の兵士たちも目を覚ました

 *剣の威力が、荒ぶる神の霊力を打ち負かした
 *剣の名はサシフツで、この剣は石上神宮(いそがみ)にある

 ☆タカクラジ夢の中で、初代神武天皇に忠告が有ったという
 *初代神武天皇よ、これより奥地に入ってはいけない

 *荒々しい邪神どもがはびこっている

 *天から八腿鳥を送り届けるので八咫烏従って道をとれ
 *三本足の烏の案内で、一行は東征の旅を続ける

巧妙な罠

 ☆魚をとっている人「ニエモツノコ」に出会う
 *この国つ神は、阿陀の鵜飼の先祖

 ☆「イヒカ」という土地の神だと名乗るものに出会う

 ☆大きな岩を押し分けて出てきた「イハオシワクノコ」に出会う

 ☆宇陀の地では、エウカシ・オトウカシという兄弟がいる
 *初代神武天皇は、この兄弟にはあらかじめ八咫烏を使いに出す

 *天つ神の御子に仕えるかどうか尋ねさせた
 *エウカシの態度は横柄で反抗的であった

 *鏑矢を放って八処烏を脅かし追い返した

 *エウカシ兵士を駆り集めようとしたが、兵士が思う通りに集まらなかった
 ☆エウカシは深謀をめぐらす
 *神武天皇を招いて歓待することにし大きな御殿をつくった
 *御殿の板の間に、踏めばバネの力で人を圧殺する巧妙な罠をしかけた

 ☆兄の企みを弟のオトウカシが知り、初代神武天皇に打ち明けた
 ☆初代神武天皇の二人の重臣、エウカシを呼び出してこう迫った
 *お前が先に御殿に入れと御殿の中へ追い入れた
 *エウカシは自分のつくった罠にはまって命を落とした

 *死体は斬り刻まれ、この地を宇陀の血原という

                      (敬称略)                                     
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⛳出典、『眠れないほど面白い古事記』

初代神武天皇の東征1

(ネットより画像引用)


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