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「禅」の教えの意味と悟り

2021年08月26日 | 宗教
🌸「禅」の教えの意味と悟り

 ☆「禅」に関心を寄せる人が増えている
 *企業研修に取り入れる企業も増えている
 ☆「マインドフルネス」という仏教の瞑想法に由来した瞑想法
 *アメリカで生まれ、日本にも広がりを見せている
 *「マインドフルネス」の目的は「悟りを得ること」ではない
 *「禅」ではなく、安定を求める「ZEN」に近いもの

「禅」の起源と歴史
 ☆「禅」の語はサンスクリット語の「ディヤーナ」が語源
 *ディヤーナを中国語に音写した「禅那(ぜんな)」の略語
 *「禅」は「座禅」または「禅宗」をさす
 ☆「禅」の始祖はインド人の「菩提達磨」インド人の仏教僧
 *菩提達磨という名前で、「ダルマ」は「法」を表す
 *菩提達磨は、中国に渡り釈迦の弟子として、「禅那」を体系化して広めた
 ☆達磨によって伝えられた禅
 *臨済宗や曹洞宗などの禅宗五家に分かれた
 *日本にも伝わり、大きな影響を及ぼしました
 ☆禅は座禅を組んで行う瞑想(禅定)で仏教の修行方法
 *釈迦の時代にはすでに禅定を行っていた
 ☆達磨は釈迦の教えを伝える二十八代目弟子

⛳「禅」の教えの根本「不立文字(ふりゅうもんじ)」の仏教の思想
 ☆禅の神髄とは
 *文字や言葉による教えとは別に、修行体験で教えを伝えること
 ☆「不立文字」は達磨大師が説いた「四聖句」のうちのひとつ
 ☆「四聖句」つながりあって悟りへ達すると説かれている

⛳四聖句
 ☆「不立文字」(ふりゅうもんじ)
 *釈迦の教えは修行により体得することが重要だとする思想
 ☆「教外別伝」(きょうげべつでん)
 *釈迦の教えは心から心へと伝達されるとする考え方
 ☆「直指人心」(じきしにんしん)
 *「人の心を指し示す」という意味
 *坐禅をして、自分の心を見つめる修行のこと
 ☆「見性成仏」(けんしょうじょうぶつ)
 *「直指人心」でおのれの心をしっかり見つめ
 *自分の内にある仏性を見つめる修行

⛳「禅」の目的は「悟り」を開くこと
 ☆「不立文字」の修行で「悟り」を開く
 ☆悟りとは
 *自分の内にある仏性に気づく
 *身も心も一切の執着から離れること
 *道元はその境地を「心身脱落」と表現
 ☆禅宗では、悟りに至る修行方法
 *座禅や公案に加え
 *生活する上での掃除や料理などの作業を指す「作務(さむ)」がある

⛳日本での「禅」の歩み
 ☆鎌倉時代に日本に禅を広めた「栄西」と「道元」
 ☆「栄西」は宋に渡り、南宋禅の教えを持ち帰る
 *「臨済宗」を開き、栄西は幕府や朝廷の庇護を受けた
 *「臨済宗」の特徴は、「公案」を用いて考えながら座る
 *「公案」とは、悟りを得るための修行で、師から与えらえる問題
 ☆道元が伝えた「只管打坐」の「曹洞宗」
 *「道元」も宋に渡り、中国曹洞禅の教えを持ち帰る
 *「曹洞宗」を開く
 *曹洞宗は、天台宗や真言宗の寺を吸収しながら全国へ拡大
 *「曹洞宗」の特徴は「只管打坐(しかんたざ)」
 (何も目的を持たず、何も考えず、ただ座るという修行)

⛳日本で、著名な禅僧
 ☆一休宗純は「とんちの一休さん」のモデルとなった
 ☆沢庵宗彭(たくあん そうほう)
 *禅の教えを身近なものに例えて教授する話が人気をよぶ
 *「たくあん漬け」は沢庵が作ったことが由来
 ☆白隠慧鶴(はくいんえかく)
 *白隠の体系化した臨済宗が現在に続いている「臨済宗中興の祖」
 *白隠は禅の教えを大衆にもわかりやすく説く
 ☆良寛(りょうかん)は「良寛さん」として親しまれた
 *道元を尊敬していた良寛
 *道元のように寺を持たず、清貧を貫いた
                                               (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『TRANS.Biz』









「禅」の教えの意味と悟り
(『TRANS.Biz』記事、ネットより画像引用)

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