慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

「熱中症・低体温症」「雪山遭難」「冷たい水の中」

2024年07月02日 | 医療
🌸生と死の境界線2

 ☆NHKスペシャル「法医学者たちの告白」視ました

体温の調節機能が麻痺すると死亡する
 (夏は熱中症、冬は低体温症に)

 ☆人間には、自分の体を調節する体温調節機能がある
 *機能の働きは、体内の新陳代謝によって決まる
 *夏は新陳代謝を低下させて、体内の発熱量を抑え体温の上昇を阻止する
 *冬は新陳代謝を活発化させて、体内の発熱量を上げ、体温を維持する
 ☆暑ければ、血管を拡張させて体熱を皮膚の表面から発散
 *寒ければ、体温が逃げないように血管を収縮させて
 *体温を逃がさないようにコントロールする
 ☆危ないのは、その限界を超えたときだ
 *脳の視床下部にある体温調節中枢が麻痺してしまうと
 *自分で体温の調整ができなくなって、死の危険にさらされる
 ☆暑いときに脱水症状が起きると、血液循環が早くなり
 *血液が濃くなったりなど、体中のすべてのバランスが崩れてしまう
 *細胞に栄養と酸素が供給できなくなる

⛳なぜ雪山で眠ると死ぬのか
 (必携したいチョコレートやアメ)

 ☆雪山で遭難して、その場で眠ってしまうと死ぬ
 *寒さで体温が35度くらいまで下がったときに
 *血液の循環が悪くなって、脳貧血のような状態になってしまう
 *寝てしまうと、新陳代謝が低下し、凍死の条件に適合してしまう
 ☆”叩く”という行為は非常にいい
 *目を覚ます刺激になるだけでなく
 *眠気を避けるためのエネルギーを出すことにつながるから
 *筋肉を動かして、低下していく体温が下がらないように抑えるのが大事
 ☆何かを飲み食いすることも大事だ
 *人は5、6時間何も飲まず食わずにいると低血糖になる
 *結果、動きたくなくなり、相乗効果で眠気がでる
 ☆雪山で遭難した人が、よくチョコレート1枚で命をつなぐ
 *チョコレートは糖なのでストレートに血糖として吸収される
 *雪山登山に限らず、遭難の危険性がありそうな場所へは
 *チョコレートやアメなどを携帯したい

冷たい水の中に落ちたら?
 (10分以内が生死の境目)

 ☆雪山と氷の張った水の中とでは死に方は異なる
 *雪山では、寒さのせいでそのうち寝てしまう
 ☆水の中では沈まなように必死に暴れているので寝ない
 *しかし、動けば動くほど体温が奪われていく
 *あまりにも冷たい水の中にいるのであれば
 *温まるまでにはいかず、体温は奪われる一方なのだ
 ☆零度以下の水の中に全身がつかると
 *10分くらいの間に体温は28度位に下がる
 ☆冬の北海道で船が転覆遭難したら
 *短時間で助け出すことができなければだめだろう
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『人はこんなことで死んでしまうのか』







「熱中症・低体温症」「雪山遭難」「冷たい水の中」
(『人はこんなことで死んでしまうのか』記事他より記事画像引用)

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