次世代エコカー普及にアクセル

燃料電池車７００万円位で今年度内発売へ

トヨタ自動車は、次世代エコカー燃料電池車（ＦＣＶ）を、今年発売すると発表しました
ホンダ自動車も、来年中に７００万～８００万円で発売する予定です
排ガスがゼロの「究極のエコカー」が実用段階に入りました










ＦＣＶ車（引用）

ハイブリッド車（ＨＶ）の部品を共用しコストダウンに成功
補助金が、電気自動車（ＥＶ）同じ位出た場合、販売価格は６００万円台前半です
トヨタは２０年前から開発を続け、以前は、１台１億円と言われていました
トヨタは、官公庁などの需要に加え、「環境意識の高い個人」も新たにターゲットにしています

ＦＣＶは、水素と酸素の化学反応で発生した電気で、モーターを回します
クリーンエネルギーの推進を目指す政府も、全面的にバックアップしています
ＦＣＶ車は、１回の充電７００キロ以上走行し、次世代環境車の本命と、世界の自動車メーカーが開発競争しています
燃料の水素を充填する「水素ステーション」は、全国約３０カ所位で、インフラ整備の普及が急務です
価格も７００万円台と高く、普及には一層のコストダウンが必要です