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「アラスカ購入」「世界の警察官」「米西戦争」

2023年05月23日 | 地政学
🌸アメリカから見た世界1

アメリカは、イギリスの移民によって作られた「植民地」
 ☆国としての歴史は、独立戦争から数えて230年程度
 ☆現代の国際政治においては、大きなメインプレイヤーである
 ☆みずからを「世界の警察官」と呼び
 *莫大な軍事予算を土台の上に
 *さまざまな地域のもめごとに前を突つ込んできた
 ☆アメリカは好戦的な国、野心的な国に映るかもしれないが
 *アメリカは、他国の領土に対する関心はそれほど高くな
 ☆アメリカの特徴的政策「モンロー主義」に表れる孤立政策
 *アメリカは、他の大陸へと進出することより
 *他の大陸からの進出や干渉を排除することに熱心だった
 *アメリカの孤立政策は、アメリカ大陸全体の囲い込み政策だ

⛳アメリカは、ロシアからアラスカを購入
 ☆当時のアメリカ、アラスカに大きな価値は見出していなかった
 *大陸を掌握するという意味で購入した
 *アメリカに売却された直後、アラスカでは金鉱が見つかった
 *のちには石油や天然ガスなどの地下資源があることもわかる
 *ロシアを大いに悔しがらせた
 ☆第二次世界大戦後の冷戦時代
 *アラスカはアメリカの対ソ戦略で重要な位置を占めた
 ☆カナダの西の端にソ連領があったとしたら
 *二束三文で購入したアラスカだったが
 *蓋を開けてみればアメリカに多面的な恩恵をもたらした
 ☆アメリカは大陸の外に打って出るより
 *大陸を囲い込むほうが重要だった
 ☆カリブ海と太平洋ではスペインと戦い(米西戦争)
 *アメリカは、いくつもの島国を手に入れている
 *ヨーロッパで見られた帝国主義的な拡張主義と異なる
 *アメリカの根っこにあったのは
 *建国の精神にも通じる「自由の理念」だった

アメリカが「世界の警察官」となった理由
 ☆19世紀末の米西戦争は、運命論に基づいて戦われた.
 *フロンティアに限りが見えたアメリカ人にとって
 *弱体化したスベイン帝国から太平洋の植民地を奪い取ったことは
 *新たなるフロンティアの発見でもあった
 *いわゆる「世界の警察官」としての意識につながった
 ☆ある種の鷹揚で「上から目線」の考え方は
 *ヨーロッパ諸国と地理的条件が異なっていた
 *小競り合いの少ない「巨大な海洋国家」であったからこそ
 *その様な考え、発展しえたといえる
 ☆19世紀半ばには孤立主義をとっていたアメリカ
 *フロンティアの消滅とともに太平洋に進出していった

⛳米西戦争
 ☆アメリカ、スペインに勝利しアジアに拠点を築く
 ☆アメリカの「モンロー主義」
 *アメリカは、今後ヨーロッパの国家問紛争に干渉しない
 *ヨーロッパは南北アメリカに現存する植民地を認め、干渉しない
 *ヨーロッパの国、これ以上アメリカで植民地を増やすことを許さない
 *スペインから独立しようとしているラテンアメリカの国家に
 (干渉することは、アメリカヘの敵対と見なす)
 ☆ラテンアメリカでは、独立運動が巻き起こっていた
 *スペインの植民地支配力は、このころから急激に弱まっていく
 ☆アメリカはモンロー教書を出すことで
 *ヨーロッパ諸国に対する牽制と、アメリカ大陸内の縄張り宣言をした
 *これはアメリカ大陸の囲い込み作戦だったといえる
 ☆19世紀末、世界第1位の工業生産力をもったアメリカ
 *ラテンアメリカのみならず太平洋への進出を目論みはじめる
 ☆アメリカは「次なる開拓地」を求めて太平洋へと進出していく
 ☆米西戦争は、アメリカがスペインにしかけ
 *太平洋のスペイン植民地を奪い取った戦争
 *スぺインの植民地、フィリピンとグアム島などを手に入れた

 ☆米西戦争で、ハワイの重要性、有用性は浮き彫りになった
 *大平洋上でスペインと戦ううえで
 * ハワイは、軍の補給地として地理的に好条件だった
 *ハワイ併合の気運に拍車をかけた
 ☆米西戦争終結間際、ハワイは、アメリカ準州として正式に併合された
 *ハワイ王政復古の動きを、力すくて抑え込んだ後の正式併合だった

 ☆米西戦争で勝利したことで
 *アメリカは、一気にアジアヘの足がかりを手にした
 ☆清に対して、通商権や関税などを各国平等にすることを求める
 *「門戸開放宣言」を発表した
 *イギリス、フランス、ロシア等が中国大陸に進出していたところへ
 *強引に割り込もうとした
                     (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『新地政学』




「アラスカ購入」「世界の警察官」「米西戦争」
『新地政学』記事他より画像引用)

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