慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

『オランダチューリップの球根』『ミシシッピ会社事件』

2024年09月29日 | 
🌸バブルはこうして生まれる

 ☆私は、筆者のテレビ等出演時でも、余り観たことも有りませんでした
 ☆今回、題名に興味を惹かれ、筆者の理論を知ろうと
 ☆『投資依存症』の本購入し知識を得たいと思います

⛳バブル発生のメカニズム
 ☆バブルが発生する最大の理由
 *人々が「いま買っておけば、将来値上がりする」と思い込むことだ
 *「いま買わないともっと値が上がる」という危機感に煽られ参入する
 *こうした行動が繰り返されることによって
 *値上がりがさらに確実なものとなり
 *「投機」の輪が広がっていく
 ☆世界で初めてバブルが発生したのはオランダ
 *投機の対象となったのはチューリップの球根
 *バブルは永遠に続かない高騰しすぎた
 *球根を買える人がいなくなり、価格の暴落が始まった

⛳球根から金融商品ヘ
 ☆初期のバブルは、チューリップの球根等の
 *現実に存在する「商品」が投機の対象だった
 *時代を経ると、「金融商品」への投機へと変化する
 *詐欺的な色合いが濃くなっていく
 *太陽王と呼ばれたルイ14世が繰り返した放蕩三味で
 *当時のフランス王室の財政は破綻状態だった
 *ルイ14世がこの世を去り、後継者のルイ15世は5歳だった
 ☆オルンアン公フィリップ2世が摂政となる
 *深刻な財政状況に付け込んで
 *実業家で経済思想家のジョン・ローが実権を握る
 *ジョン・ローは、フランス初の中央銀行を設立
 ☆ジョン・ローが行なった最大の改革
 *管理通貨制度の導入、つまり不換紙幣の発行だった
 *ジョン・ローは、その紙幣を使って王室が抱える借金を引き受けた

 ☆紙幣の発行には裏付けが必要
 *現代の国債を裏付けとする紙幣の発行は
 *将来世代が国債の返済のために働くことを前提にしている
 *しかし、当時のフランス王室の借金
 *返済のあてのない借金だった
 *ジョン・ローが生み出した紙幣
 *最初から裏付けのない通貨だった
 *そのままでは紙幣が市中に普及していくことはない

ミシシッピ会社事件
 ☆ジョン・ローはオルレアン公から「西方会社」を作る
 *その会社に当時フランスの植民地
 *ミシシッピ川を含むルイジアナの開発権を帰属させた
 ☆ジョン・ローは、ルイジアナは地上の楽園であり
 *その開発でフランスに莫大な開発利益が転がり込んでくるという
 *「夢物語」を喧伝した
 *フランス人は、その物語を信じ込み
 *西方会社(ミシシノビ会社)の株急騰した
 ☆西方会社と中央銀行の経営は一体化させた
 *ジョン・ローは、額面割れを起こしていたフランス国債を
 *額面で西方会社の新規発行株と交換するという形で
 *市場から国債を吸収し、王室は長年の借金地獄から解放される
 *西方会社というワンクッションを置いているが
 *事実上、中央銀行による国債の直接引き受けを行なった
 ☆その裏付けは、あくまでも「ミシシッピの開発利益」という
 *存在しない利権に基づく株価のバブルだった
 *やがて開発利益が絵に描いた餅であることが知れ渡るようになると
 *西方会社の株式は暴落を始め、株式は紙くずと化してしまい
 *ジョン・ローはフランス国外に逃亡した
                        (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『投資依存症』


                  (チューリップの球根バブル)
                   (ミシシッピ会社事件)                         
『オランダチューリップの球根』『ミシシッピ会社事件』
(ネットより画像引用)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『あの世の仕組みがわかる3... | トップ | 『胃ろうの是非』『老人力』... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事