🌸一神教と多神教は対立するか4
⛳聖なる世界だけを律する
☆キリスト教がユダヤ教の枠を脱したのは
*イエスの死後、伝道者のパウロの業績による
*パウロの布教活動で、キリスト教はローマ帝国に広まっていく
*キリスト教はユダヤ人のみを対象とする民族宗教の枠を脱して
*世界宗教へと発展していく
☆ローマ帝国が求めたのは
☆ローマ帝国が求めたのは
*聖なる世界と俗なる世界とを分離した上で
*聖なる世界のみを律する宗教
*その条件にキリスト教は合致した
*その為、キリスト教に国境を超えて広がる
☆近代に誕生した宗教研究
*その為、キリスト教に国境を超えて広がる
☆近代に誕生した宗教研究
*世界観を背景に成立しキリスト教を基準に
*他の宗教をとらえ、その価値を判断する傾向が強い
⛳イエスの教えを知らなかったパウロ
☆福音書以外に、イエスの生涯を語る歴史的な史料は存在しない
⛳イエスの教えを知らなかったパウロ
☆福音書以外に、イエスの生涯を語る歴史的な史料は存在しない
*共観福音書は、イエスが殺されてから、数十年後に書かれる
*パウロの書簡はそのあいだの時期に執筆されている
*イエスの死、パウロの書簡の執筆、共観福音書の成立の順番
*パウロの書簡では、イエスの言動紹介されていない
*パウロの書簡では、イエスの言動紹介されていない
*十字架にかけられて殺されたイエスが復活したと述べられている
☆「あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ」の隣人愛の教え
☆「あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ」の隣人愛の教え
*イエスに独自なものだと考えられているが
*旧約聖書でも述べられているおり、ユダヤ教にもある
*キリスト教独自の教えとは言えない
☆パウロの書簡を読んだかぎりでは
*イエスが具体的に何をし何を説いたのか、必ずしも明確ではない
☆パウロなどの力で復活信仰が広まっていくと
☆パウロなどの力で復活信仰が広まっていくと
*イエスの生涯を美化しようとする動きが生まれ
*神聖な存在としてのイエスの伝承が創作されていった
*最初、信者間に、口頭で伝えられていただけだったが
*福音書にまとめられるようになる
☆3つの共観福音書が存在するのも
*いくつもの伝承があって、1つに整理できなかったから
☆キリスト教はイエスの説いた教えで形成された宗教ではない
*三位一体論は、本来一神教であるはずのキリスト教に
☆キリスト教はイエスの説いた教えで形成された宗教ではない
*三位一体論は、本来一神教であるはずのキリスト教に
*多神教的な側面をもちこむことになった
⛳キリスト教は、多神教への変質した
☆キリスト教はローマ帝国によって公認される
☆キリスト教はローマ帝国によって公認される
*そこから世界宗教への道を歩むことになる
☆キリスト教、それ以前の段階ではくり返し迫害を受けた
*その際には、多くの「殉教者」を生んでいる
*パウロも処刑されたとされている
*迫害は、キリスト教がローマ帝国の宗教を否定し
*迫害は、キリスト教がローマ帝国の宗教を否定し
*皇帝崇拝などを拒否したから
☆迫害によって殉教者が多く出たことは
☆迫害によって殉教者が多く出たことは
*キリスト教のあり方に大きな影響を与えた
*殉教者が「聖人」として信仰の対象となっていった
☆教会や聖堂では特定の聖人の聖遺物を祀る
*中世のヨーロツパでは、聖遺物に売買や略奪さえ起こった
*キリスト教に多神教の信仰とともに偶像崇拝をもちこむ
*キリスト教に多神教の信仰とともに偶像崇拝をもちこむ
*聖人「守護聖人」としてキリスト教徒を守護する役割を担う
☆熱心な宣教師は布教活動を実践するなかで
*現地の異なる宗教と衝突し、迫害を受けることを望むようになる
☆厳格な一神教を志向するイスラム教徒の目からすると
*キリスト教は父なる神、母なる神、子なる神を信仰する多神教に見える
☆キリスト教は、多神教において見られる偶像崇拝と同一
*キリスト教がその勢力を拡大していく上では
*キリスト教がその勢力を拡大していく上では
*多神教的な側面を取り入れたことが役立った
*それが、地域における土着の信仰を取り込んでいくことを可能にした
(敬称略)
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⛳出典、『世界の宗教がざっくりわかる』
(聖人)
(聖なる世界)
『聖なる世界』『共観福音書』『キリスト教=多神教』『迫害=殉教者』
(ネットより画像引用)
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