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『イスラム教と経済』『アラブの春後退』

2023年12月10日 | 宗教
🌸イスラム世界とウクライナ戦争4

『要旨』
 ☆イスラムは商人の宗教、戦争は商売の邪魔
 ☆ムスリムは、民主主義より経済の発展と強いリーダーを望む
 ☆「アラブの春」唯一の成功例チュニジアでも民主化が後退

イスラムは商人の宗教、戦争は商売の邪魔
 ☆商売はすべての経済活動の基本
 *公正な商売をすることはイスラム的道徳の基本
 *儲けの一部を喜捨として差し出すことはムスリムの義務
 *イスラムは商人の宗教として広がったとも言える
 ☆商売の邪魔になる戦乱の世をムスリムは好みません
 *西欧は、イスラムが好戦的な宗教だとしているが、当たっていない
 ☆コロナ禍とウクライナ戦争
 *国同士が、戦争したり接近するのを目の当たりにしても
 *ムスリムは落ち着いていおり、ビジネスチャンスのムード

⛳ムスリムは、民主主義より経済の発展と強いリーダーを望む
 ☆アラブ人は、民主主義の下では経済が弱いと考えている
 ☆イラクでに「民主主義の下で経済は弱体化するか」とい問いに
 *22年コロナ禍で、75%がYESと回答している
 *「強いリーダーを望むか」という問いに
 *レバノンの調査では望む人は73%いた
 ☆コロナ禍が経済を直撃した結果
 *多くの人が食料にお金を費やせないほどの貧困に陥った
 ☆ウクライナ戦争による物価の高騰が追い打ちをかけた

「アラブの春」唯一の成功例チュニジアでも民主化が後退
 ☆チュニジアは、アラブ民主化運動の原点でした
 *一人の貧しい男性が、警察へのわいろを断ったために
 *行商の屋台を取り上げられたことに絶望して焼身自殺を図る
 *イスラムでは、自殺してしまうと楽園に行けないことになる
 *イスラム圏で自殺するというのはよほどのことです
 ☆チュニジアでの腐敗して、富と権力を独占する政権に
 *民衆が反旗を翻す動きは、あっという間に拡大した
 *大統領はサウジアラビアに逃亡し、その後、現地で亡くなる
 ☆民主的に行われた選挙
 *チュニジアは「イスラムか、世俗主義か」が争点になった
 *民主化は進んだものの経済的な成果を出せなかった
 *イスラムで国を立て直そうとした人
 *世俗主義派との妥協に不満で、急進派がリビアに出て行った
 *学者出身のカイス・サイードが大統領になる
 *議会を停止して大統領に権限を集中させた
 *政党政治が機能しなくなり、民主化の成果は失われた
                    (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『分断を乗り越えるためのイスラム教入門』




『イスラム教と経済』『アラブの春後退』
(ネットより画像引用)

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