慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

「進化」「増加」「本能」

2024年03月25日 | 生命科学
🌸まとめ(第一章、生物はなぜ生きているのか?)

「進化」「増える」
 ☆「進化」と呼ばれる現象
 *世界には極めてまれに
 *増えて遺伝する性質をもつ物質(集団)が出現した
 *そのような物質は、増えるにしたがって
 *自らの増える能力を強化させていく
 ☆「増える」現象
 *時間が経つにつれてどんどん増える能力が向上していく
 *たまたま少し増えやすいものが現れると
 *それは元のものよりもたくさんの子孫を残す
 (増えやすさに貢献する能力がどんどん進化していく)
 ☆増えるために、どんなことでもする生物が生まれた
 *私たち人間もその末裔

生物は、何としても増えたい本能を受け継いでいる
 ☆祖先から受け継いだ強力な本能
 *私たちの抱える悩みの原因のひとつとなっている
 ☆こうした悩みはすべての生物に共通のはず
 *生物の中でも人間はひときわ悩みが多い感じがする
 *ほとんどの生物は人間ほど長生きもできないのに
 *悩んで生きているようにはみえません
 *イヌやネコの方が人間よりも気楽そう             
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『増えるものたちの進化生物』



「進化」「増加」「本能」
(ネットより画像引用)
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「アファーマティブ・アクション」「心理的加害」「法律で裁けない行為」

2024年03月25日 | 社会
🌸「大衆の狂気」を生き延びる6

⛳あまりにも高いハードル
 ☆差別をしてはならないと強く思うほど、差別を意識するようになる
 *その場合、合理的な行動は、相手から距離を置くことだ
 *マイノリティと同席する機会を避ければ
 *「差別だ」と批判されることもない
 ☆グローバル空間
 *マジョリティとマイノリティが、一緒になる機会がしばしば生じる
 *そんなときに一般に使われるのは、ブラインド戦略だ
 ☆マジョリティにとり「政治的に正しい」態度
 *個人を属性で判断せず、集団としては属性に配慮することなのだが
 *問題は、このような複雑な対応が可能なのかである
 ☆白人の上司が有色人種の部下を評価するとき
 *個人としては人種に関係なく公平に評価しつつ
 *社内に構造的な人種差別があるならば
 *それで不利な立場にならないよう
 *ある種のアファーマティブ・アクションが必要になる
 ☆宗教、性的指向、障害などすべての領域で、一人の人間に対して
 *「個人」と「集団」の異なる属性を、同時に扱うことが求められる
 *現在のポリティカル・コレクトネスに適応できる者
 *ごく一部しかいないのは、不思議でもなんでもない
 ☆リベラルな社会は、多様性を重視するが
 *リベラルの基準に達しない者は徹底的に排除される

他者とのコミュニケーションから撤退する
 ☆社会がリベラル化するにつれて心理的な安全に関心が集まる
 *身体的な加害行為はさまざまな証拠で被害を確定することが可能だ
 *心理的な加害にはそのような客観的基準がない
 *加害の判定は被害者の自己申告によるほかなくなる
 (「傷ついた」と感じることが″加害”の証拠だ)
 ☆この論理は、法治国家にとりきわめて居心地が悪い
 *「法に触れないかぎりなにをしてもいい」というのが、自由な社会
 *そうなると、心理的な加害はほとんど放置されることになる
 ☆日本でもヘイトスピーチ解消法が成立したが罰則規定がなく
 *名誉毀損や侮辱罪で訴えるとしてもかなリハードルが高い
 *法によって罰することはできない
 ☆道徳的には許しがたいという広大なグレーゾーン
 *噂を流して評判を貶めたり、集団でバッシングするような
 *旧石器時代と同じ解決法に頼るしかない状況になっている
 ☆SNSのテクノロジーで
 *”正義の怒り″があちこちで噴出するようになったが
 *一方的に攻撃される側からすれば「大衆の狂気」以外の
 *なにものでもない
 ☆双方が合意できる基準がない以上
 *「加害者」と糾弾された者
 *自分のことを理不尽な暴力にさらされた「被害者」と訴える
 ☆キャンセルカルチャーが広がれば
 *多くのひとは他者とのコミュニケーションを避け
 *社会から撤退していく、これは一般に保守的な態度とされるが
 *人種や宗教、政治イデオロギーの話題
 *避けるのはリベラルも同じだ
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『世界はなぜ地獄になるのか』




「アファーマティブ・アクション」「心理的加害」「法律で裁けない行為」
(ネットより画像引用)
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「絶対核家族」「移民≠奴隷(黒人)」「差異主義」

2024年03月25日 | 社会
🌸21世紀 世界と日本の深層2-1

 ☆アメリカ社会の平等主義はみせかけ

⛳アメリカ合衆国はサラダボウル社会
 ☆アメリカ合衆国はメルテイング・ポットと言われている
 *どこからきた移民も融け合っている国といわれるとの意味
 *実際は融け合っているのではなくて、サラグの具として、
 *ルーツの異なる移民たちが混ざり合っているサラダボウル社会
 ☆トランプ大統領の登場
 *アメリカがそうした社会であること
 *あらためて知らしめてくれた
 ☆アメリカに最初に大規模な移民をしてきたイングランドの人々
 *彼らの絶対核家族の原理がアメリカに強く根付いた
 *絶対核家族は、もともと平等意識が希薄

アメリカ合衆国の憲法
 ☆平等というものを理想主義的に掲げました
 *「あなたと私はちがう。融け合うことはない」という考え方
 *実際には存続したまま
 *どんな移民も平等に受け入れるタテマエをアメリカは通してきた
 ☆イングランド系の祖先を持つ白人層の経済的な困窮がきわまり
 *あとから来た移民たちに「差異」を言いたて始めた
 *「あなたと私はちがう」というホンネをオモテに出してきた
 ☆ホンネの声を吸収し、代弁したのがトランプだった

🌸21世紀 世界と日本の深層2-2

 ☆アメリカの黒人差別は終わらない

黒人は「移民」ではなく「奴隷」が意味するもの
 ☆アメリカは、移民をタテマエとしては「平等」に扱ってきた
 *黒人だけは、いまに至るまで平等に扱われたことがない
 ☆黒人の場合は移民ではなく「奴隷」として
 *アフリカから連れて来られた人がほとんど
 *人間ではなく、労働力という「物」としての扱いが長く続く
 ☆絶対核家族の原理に含まれる「差異主義」
 *あからさまにあらわれてしまっている
 ☆奴隷解放は行なわれましたが、
 *アメリカ全土に浸透したわけではない
 *工業化したアメリカ北郡では、黒人差別減った
 *農業社会のままの南部では、差別は撤廃されぬまま
 ☆本来はアメリカ合衆国憲法に備わっているはずのもの
 *別の法律をつくるのはおかしい
 ☆アメリカの絶対核家族から抽出される差異主義
 *合衆国憲法の平等主義と矛盾するので
 *解消には、種々の妥協点を見いだしてきた

異人種間の結婚率
 ☆移民してきた家族、絶対核家族の価値観に忠実なアメリカ人となる
 *イタリア系移民(外婚制共同体家族)アイルランド系移民(直系家族)
 *中国系移民(外婚制共同体家族)日系移民(直系家族)
 *トッドは「移民における受け入れ側家族類型の絶対性」と呼ぶ
 *人種の混交率、 異人種間の結婚率で図ることができる
 ☆絶対核家族に固有だった差異主義の問題
 *移民が差別の対象から抜け出し、アメリカ人になることができたのは
 *最初からボトムに黒人がいて、差別の対象となっていたから
 ☆アフリカ由来の黒人の核家族
 *アフリカで、今も主流の起源的核家族の原理が保存されている
 ☆アメリカの核家族(アメリカの黒人特に)
 *子どもを早く独立させてしまい、原則的に教育には熱心でない
 *子どもたちは高い学歴を得られず
 *高収入の職を選択できる道も狭められてしまう
 ☆アメリカの黒人のおかれた状況は、依然として厳しい
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『読み解く世界史の深層』




「絶対核家族」「移民≠奴隷(黒人)」「差異主義」
『読み解く世界史の深層』記事、ネットより画像引用)
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「空海」「真言宗」「密教」「真言宗36総大本山」

2024年03月25日 | 宗教
🌸空海

 ☆完全な密教を日本に広め、社会事業にも尽力した「お大師様」


空海、安定した将来を捨てて仏門に入る
 ☆真言宗の開祖である空海
 *最澄よりも先に日本の密教を確立した僧である
 ☆庶民のための土木事業や教育など幅広い活動を行なう
 *詩文や書道にも優れていた
 ☆空海、京都の大学に入って役人をめざすが
 *役人になるための勉学に満たされず、数年で自主退学した
 *中央官僚という安定した将来を捨て、四国などで修行する
 ☆室戸岬で求聞持法の修行をしていたとき、空海は神秘体験を得る
 *虚空蔵菩薩の化現、明けの明星が、空海の目に飛び込んできた
 *空海は仏教に対する確信を深め、『大日経』経典に出逢って、
 *密敦の教えこそが真理だと直観するに至った
 ☆唐で密教を学ぼうと決意し、遣唐使船に乗り込んだ
 *唐の都・長安では、大日如来から続く密教の正統な後継者
 *青龍寺の恵果に師事し超短期間で密教を体得した  
 *胎蔵界と金剛界、伝法阿閣梨位の3つの灌頂を授けられた

日本の密教の第一人者として活躍
 ☆密教の奥義をすべて受け継いだ空海、急ぎ日本へ帰国する
 ☆朝廷では皇位継承をめぐって藤原薬子の乱が起こる
 *嵯峨天皇と平城上皇が対立するなど、政局は不安定だった
 *空海が高雄山寺で鎮護国家の大法を行なうと、薬子の乱はおさまった
 *空海の名は全国に広まり、灌頂を受けようという人々が殺到した
 *そのなかには最澄の姿もあったが、2人の亀裂が徐々に拡大
 ☆空海本格的な布教活動をはじめた
 *高野山を下賜されて金剛峯寺の建立に着手
 *讃岐の満濃池を修築したり
 *東大寺に真言院(灌頂道場)を建てるなどの業績を重ねた

空海死後の真言宗
 ☆分派を繰り返すが、基本の教えは維持
 *空海の死後、真言宗は金剛峯寺と東寺を拠点に発展を見せた
 *宗の主導権争いなどもあつて、どちらも次第に勢いを失っていく
 *宗勢は回復したものの、内部には数多くの流派が誕生する
 ☆空海の本義にのっとって教学の復興をめざしたのが覚鑁
 *彼は浄土信仰を教義に取り入れ布教につとめた
 *紀ノ川沿いの根来寺に本拠を移して新義真言宗の祖となる
 ☆覚鑁の流れを汲む京都智積院を総本山とする智山派
 *奈良のの長谷寺を総本山とする豊山派などに分流
 *現在の真言宗は38総大本山になっている
 *それでも空海の数えの根本はどの分派場変わりない
 *現世で、生きながらにして成仏することができる
                          (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『比べてわかる!日本の仏教宗派』


「空海」「真言宗」「密教」「真言宗36総大本山」
『比べてわかる!日本の仏教宗派』記事より画像引用)
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