高麗人参の泰盛社 あきない日誌

このブログでは高麗人参産地の様子や加工法,栽培法をご紹介したり、食べ方、エピソードなどをご紹介できればと思います。

名古屋市内で数少ない ワイシャツ職人さん

2014年05月09日 | 日記
僕のことを昔から知っているお客さんはご存知かもしれませんが、僕は父親の会社を手伝う前は彫金職人をしておりました
彫金と言っても幅広いですが、僕は指輪の作成や修理、ネックレスの作成、修理をする仕事をしておりました

サイトのトップページの感じからすると想像もできないかもしれませんが、職人見習いをして務めてました

ですから普段の生活でも工場の見学や知り合った人で分野違いの職人さんなどの仕事もとても気になるし、見ていて楽しいんですね!!

今回ご紹介するのは名古屋の北区にございます いのうえワイシャツさんです



職人歴50年以上の大ベテランです、泰盛社は警察生協さんとのお付き合いもあり、同じ指定業者で井上ワイシャツさんも見えました(生協の中では大先輩なのでいろいろと教えてもらってます)
パターン切だし

ボタンホール縫い

僕、自身大柄で年中ワイシャツのちょっとかっこいいものを探すのに苦労をしやっと見つけたと思えば、めちゃくちゃ高いし、百貨店でオーダーしたら1着10000円からで10000円の生地は街でワゴンセール並みの生地高すぎて何着もオーダーしたら間違いなく数か月は緊縮財政で(万年そうですけど)過ごさなければいけない。



そんな時、井上さんがうちで作ってみればと言われて、あんまりオーダーなんかしたことのない僕はいろいろと教えてもらいながら採寸をしてもらいました。さすがベテランは巻き尺を片手にスイスイ計りながら、僕の好みのスタイルや色柄を聞いて採寸が終わった時点で生地見本や良い生地だけど売れ残りで(一般人が着るにはちょっとテカリ過ぎな生地とか)今なら割安で作るものなどいろいろと出してもらい選んでいきました。

井上さんには夏、冬合わせて4着ほど作っていただきましたがとても着心地もよく、何よりも生地が良いので(テカリ過ぎな生地を格安で作ってもらいました)ちょいとしたお出かけに僕は着てます。
展示会や出張などでお客様のところに行く時などにもよく使わせていただいております



井上ワイシャツさんは昭和24年に修行を開始して昭和35年に独立して以来続けてこられた方です

自分で、パターン(型紙)をもち、お客の体系や
好みに応じて形を裁断して、縫製、ボタンホール、ボタン付け、プレスして
製品に仕上げるという工程をすべて一人でこなせる職人さんは名古屋でも少ないようです

写真を見てもお分かりのように、年季の入ったミシンなどをきちんと手入れして長く使われています
個人的な感想としては多くの製品やイージーオーダーの会社もほとんどが海外生産である昨今
日本国内で作られる国産シャツというのはとても貴重でまた、ベテランの職人さんに作ってもらうことは
これからの時代を考えると今後かなりそのような機会があるとは限りません。

職人の手作業で一枚一枚作られる魂のこもったワイシャツが1万円を切る値段でしかもコットン100%で作れるというのは
かなり贅沢なことだと思います。

僕としては、井上さんのところが繁盛して頑張ってもらわないと僕のようなサイズが簡単に見つからない人は本当に、本当に困ります

ですので一人でも多くの方に日本の職人技を感じていただき、またそれを後世に残していきたいですね(高麗人参栽培と同じですね)

価格は5000円からあり僕はいつも7500円の物で作ってもらいます(ありがたいことに税込で作ってもらえるんですね)

連絡先は090-3305-0896
住所は名古屋市北区長喜町1丁目7番地
中村の泰盛さんから聞いたと言ってもらえれば話が分かると思います、井上さんはローテクなのでネットで見たとか言ってもピンとこないです

今日は高麗人参とは違う話でしたが少しでも皆様の生活にお役立ていただければと思います

健康と美容に 厳選した高麗人参を販売している 泰盛社がご案内いたしました






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