高麗人参の泰盛社 あきない日誌

このブログでは高麗人参産地の様子や加工法,栽培法をご紹介したり、食べ方、エピソードなどをご紹介できればと思います。

参鶏湯の作り方 2016 紅毛を使った方法

2016年06月24日 | 営業日誌
ネット環境のスピード感に何とかついて行ってる感じの依田です!!

最近は高麗人参の話が栽培メインで高麗人参の食べ方とか使い方を説明しやがれ!!!街では栽培する場所ないから興味がわかない!! と友人たちに言われているのでインスタグラムから、僕の記事を載せてみました

当社のある、名古屋市中村区はビジネス街の名駅周辺を除くと下町感が満載の地域になります

ですのでスーパーも高級な品揃えより家族向けや在日外国人が好む感じの品揃えです
スーパによっては肉の部位が仏普通の店では手には入ら無い物も多くあります

鶏肉でも鳥の手や鶏がら、豚肉も皮つきだったり、牛肉なんかは日系ブラジル人の方が好む、2キロくらいの塊ですね。(上限はないので頼むと塊で5kgとか作ってくれます

本業の高麗人参卸や小売りなどとは別に、当社は不動産業も行っておりシェアハウスの若い子や学生の子たちとBBQや食事会の時には本当に良く重宝させていただいております。(不動産業というと響きが良いですが、頼まれごとが多いただの貧乏大家です(笑)

話がそれましたが参鶏湯に話を戻しますと

とり1羽丸ごと使った参鶏湯です

材料は とり丸ごと1羽   もち米 1合   水は2リットル前後   調味料 インスタントの鶏がら出汁または和風出汁

クコの実 5g ナツメ 5g ショウガは角切りにしたものを臭みをとる程度に

高麗人参は比較的お値打ちに使える 韓国産の紅毛 30g(入れる量は好みですが入れすぎるとかなり苦みが強いです)

まずはとりに内臓を綺麗にとり去り洗います(スーパーはすでに内臓は処理済みで内部を綺麗に洗うだけで大丈夫です)

本式の参鶏湯は鳥のおなかの中にもち米詰めますけど、我が家では手間を省くために綿でできた布でコメを包み一緒に炊きます。
粽の様にして一緒にゆでるのもいいですね。

大方準備ができましたら鍋に水を入れて調味料を合わせてスープを作ります。火を入れ熱くなったところでとりやもち米を投入します
投入したあとは火加減を調整しながらゆっくり焦げ付かないようにゆでていきます。時間は3時間ほどを目安に。

うまく仕上がるとしたのような感じになります!!

鶏肉を食べるときは塩コショウをつけながら食べるのが一般的です。僕はしょうゆに胡椒を混ぜて食べたりしますが、そのあたりはお好みで良いと思います


名古屋で台湾粽を作ってみました

2016年06月17日 | 営業日誌
日本の端午の節句は5月いつかですが台湾や中国では旧暦になりますので六月九日が今年は節句になります

高麗人参しか頭にない僕ですが、母親が台湾人ということで台湾の交流もあり今回友人が企画した交流イベントにもお手伝いとカメラマンをさせていただきました。



6月4日に刈谷市文化センターで開催しました、特に大きな宣伝もしておりませんが定員いっぱいの50人近い方が参加をしてくれました

ここ名古屋で台湾食というと皆様は、台湾ラーメン、台湾混ぜそばをイメージすると思います。
台湾に行ったことのあるお客様は屋台で見るとしたら、台湾式肉団子のスープやおこわ、その他いろいろある中、やはり台湾の三角形の独特の形した粽ではないでしょうか?

海にあるテトラポットのような形した珍しい粽です

具材としてはもち米をベースに干しエビや干しシイタケ、塩漬けした卵の黄身、豚肉など地域によって入れるものが変わります


今回はその粽を作るために友人たちが徹夜して下準備をしてイベント当日に備えました

手順としてはもち米をたいてその間にシイタケや干しエビなどを下ごしらえして炊き上がったご飯と鍋で豪快に痛めて調味料などで味を調えます。

炒めた後に少し冷まして、葉っぱで包んでいきます。(恐縮ですが包んでいるところは個人の方の顔が入っているので今回掲載できません)

それでもってタコ糸で結っていくんですがこれが難しく失敗すると落下します。(僕も一個落下しましたが奇跡的に散らばらず仕上げれました)



そして二週後に今度は名古屋栄にあります 台湾料理のお店 六福さんの料理人さんに来てもらい、僕の管理しているシェアハウスで台湾の原住民が作る粽をみんなで作りました。

台湾の原住民の人たちが作る粽は月桃の葉を使い巻いていきます
子の葉っぱはかなり強烈な芳香があり僕は得意分野ではないので、一緒に作っている間は少し酔った感じで顔が赤かったようです(笑)

具材は同じくもち米を使いますが今回は原住民の方が作る粽なのでイノシシ肉を 三重県で中華レストランを経営されている白川さんより送ってもらい作りました。

先ほどの台湾粽と違うのは水に少しつけたコメを葉っぱに入れて肉と一緒に包み、鍋で柔らかくなるまで煮込むということ

かなりこの時に月桃の香りがします

完成したのちは綺麗に切り分けていただきます!!


今回協力していただきた 六福さん
名古屋に台湾料理、数あれど生粋の台湾人オーナーとシェフの店はたぶんほとんどない中、貴重です!!雰囲気も台湾のお店みたい!!(よく食べに行ってますので見かけたときはお声かけください)

⇚カウンターで多分 台湾の名物 魯肉飯(ルーローファン)食べてると思います

三重県亀山の白川さん
本格中華のお店でご自身いろんな企業のこだわりレトルトをプロデュースしたり、講師で教えに行ったりとレベルの高い料理を作られる方です。名古屋にお越しになった時に食事をさせていただきました。
三重のジビエということでイノシシありがとうございました!!!

大同電鍋JAPAN様より今回のイベント用に電鍋をお借りできましたこと感謝いたします



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高麗人参の泰盛社です(高麗人参の種の受け付け開始しました!!!品切れになったらごめんなさい)

高麗人参栽培セミナー開催のお知らせ

2016年06月16日 | 営業日誌
高麗人参栽培セミナーのお知らせです(恐縮ですが有料です)詳しくはこちらをご覧ください

昨年より開催しております高麗人参栽培セミナーですが、秋だけの開催を当初予定しておりましたが
通年の管理の方法を学ぶのであればやはり春から夏にかけての農作業一連の管理がわかった方が良いと
言う考えから今年は春や夏にかけても開催する予定でおります

現在、六月にも行う予定でおりますので趣味から始めるにしても高麗人参栽培を基礎から学べるチャンスです

春の芽が噴き出すころからの管理から、日よけのかけるタイミング、防虫や病気予防の農薬の管理など春先から夏にかけてが一番の
忙しい時期になってきます、この時期にしっかり管理しないと梅雨時期の腐れや夏に大量に発生する虫の対策に追われます

ご参加いただいた方には当方で研修中の様子を記録したDVDを研修終了後1~2週間で、編集してお渡ししますのでご自宅で何度でも復習していただけます。

ご参加いただいた方には通年の管理表も差し上げますので、ご自身での栽培にお役立ていただければと思います

なお、セミナーの性質上多人数ではなく2~5人ほどのプライベートレッスンのような感じですので質問はしっかりできます。(むしろ遠慮なく聞いてください、現場で出る疑問が一番解決する必要がありますから)


高麗人参の種の収穫風景(過去のブログから)


高麗人参種まき風景 動画