先日のブログにも書きました。
オーストラリア在住のチベット人シンガー、テンジン・チョーギャルさん。
彼の伸びやかの声を聞くと、目の前に青空と、ひろいひろい草原が見えます。
独特なビブラートを使ったロングトーン。
とにかく魅力的なので、教えてもらおうと思いました。
ツアーを企画して、一緒に演奏している寺原太郎氏(バンスリー)にお願いして
ツアーが一段落した熱い暑い日の午後、
お疲れのところ、我が家にお連れいただきました(^o^)
時間があるなら、チベットの音楽についても知りたいところですが、
何しろ、もう何日かしたらオーストラリアに帰ってしまうテンジンさん。
とりあえず、なんとしてもあの声の秘密が知りたいの。とお願い。
まず、何か歌ってみてと言われたので、
日本の伝統的な歌をと思い、日頃歌っている
『通りゃんせ」を歌いました。
*ぜーんぜん気がついてなかったのですが、この歌は天神様という歌詞がでてくるため
テンジンソングとして、日本で、日本の友人から教えてもらっていたのだそうです。・・・なるほど!!
で、まず彼が私に教えようとしてくれたのが、
チベットの遊牧民の歌い方・・・・メロディの作り方といったらいいかもしれません。
例えば、夕焼けという言葉を
ゆ~う~~う~や~ああ~あ~~け~~~え~~え♪
これじゃぁ、わからないでしょうねぇ(^o^)
すいません、言葉では表現ができません。
「言葉が、メロディーにのって、旅をしていくんだよ』
「自分のよい場所から初めて、旅をする、つらくなったら、よい場所に戻って、また出かける』
と、このようにおっしゃってました。
何というか、非常に抽象的ですが、うん、そう、そうなんだ。
彼の歌を聴いた後でしたので、よくわかりました。
即興の要素がかなり強いのです。
「だから曲は机の前では作れないんだよね。だいたい、外とか、旅をしているときにできる。」
彼の話しは、続きます。なかなか、声の話しになりません。
『テンジンさーん、その辺も興味深いのだけれど、今日はあなたの声、そのバイブレーションの出し方を聞きたいのだけれど」
「声は、あなたは問題ない』
『そうでなくて、テンジンさんのその声の出し方を教えてほしいのです』
「~~~この声はいつの間にか出るようになっていて、だからよくわからない・・・・!」
そうなんですね。天才というか持っている人は(斎藤佑樹君のように(^o^))
苦労なく、こういうことができるんですよね。
と、とりあえず、まねしてみたら、聞いていた相方や太郎ちゃんや、奥様のYさんが
「おしい!!!」ってさぁ、、、言ってくれたので、
ひたすら、やってみることにします。
「そうそう、毎日、少しずつ、やり過ぎはだめだよ』
はい、がんばります。
『それから、滝の前や、山でやるといいです』
(^^;)これは、かなり難しい。です。
いつか、彼のような声で目の前に青空や、草原を広げる。
夢が膨らみます。
オーストラリア在住のチベット人シンガー、テンジン・チョーギャルさん。
彼の伸びやかの声を聞くと、目の前に青空と、ひろいひろい草原が見えます。
独特なビブラートを使ったロングトーン。
とにかく魅力的なので、教えてもらおうと思いました。
ツアーを企画して、一緒に演奏している寺原太郎氏(バンスリー)にお願いして
ツアーが一段落した熱い暑い日の午後、
お疲れのところ、我が家にお連れいただきました(^o^)
時間があるなら、チベットの音楽についても知りたいところですが、
何しろ、もう何日かしたらオーストラリアに帰ってしまうテンジンさん。
とりあえず、なんとしてもあの声の秘密が知りたいの。とお願い。
まず、何か歌ってみてと言われたので、
日本の伝統的な歌をと思い、日頃歌っている
『通りゃんせ」を歌いました。
*ぜーんぜん気がついてなかったのですが、この歌は天神様という歌詞がでてくるため
テンジンソングとして、日本で、日本の友人から教えてもらっていたのだそうです。・・・なるほど!!
で、まず彼が私に教えようとしてくれたのが、
チベットの遊牧民の歌い方・・・・メロディの作り方といったらいいかもしれません。
例えば、夕焼けという言葉を
ゆ~う~~う~や~ああ~あ~~け~~~え~~え♪
これじゃぁ、わからないでしょうねぇ(^o^)
すいません、言葉では表現ができません。
「言葉が、メロディーにのって、旅をしていくんだよ』
「自分のよい場所から初めて、旅をする、つらくなったら、よい場所に戻って、また出かける』
と、このようにおっしゃってました。
何というか、非常に抽象的ですが、うん、そう、そうなんだ。
彼の歌を聴いた後でしたので、よくわかりました。
即興の要素がかなり強いのです。
「だから曲は机の前では作れないんだよね。だいたい、外とか、旅をしているときにできる。」
彼の話しは、続きます。なかなか、声の話しになりません。
『テンジンさーん、その辺も興味深いのだけれど、今日はあなたの声、そのバイブレーションの出し方を聞きたいのだけれど」
「声は、あなたは問題ない』
『そうでなくて、テンジンさんのその声の出し方を教えてほしいのです』
「~~~この声はいつの間にか出るようになっていて、だからよくわからない・・・・!」
そうなんですね。天才というか持っている人は(斎藤佑樹君のように(^o^))
苦労なく、こういうことができるんですよね。
と、とりあえず、まねしてみたら、聞いていた相方や太郎ちゃんや、奥様のYさんが
「おしい!!!」ってさぁ、、、言ってくれたので、
ひたすら、やってみることにします。
「そうそう、毎日、少しずつ、やり過ぎはだめだよ』
はい、がんばります。
『それから、滝の前や、山でやるといいです』
(^^;)これは、かなり難しい。です。
いつか、彼のような声で目の前に青空や、草原を広げる。
夢が膨らみます。
それを向上心を持ってどんどん磨いていく姿勢、素晴らしい!!
テンジンさん、魅力的だね。なんか自由な旅
人な感じ。いつか聴いてみたいです。
今度富山に遊びに来たら
立山に上って、滝の前で歌ってみてはどうでしょうか。
なんだか素晴らしい人との出会いで、ますます声も磨かれていくのだな~と思いました。
その心揺さぶる歌、聴いてみたいな。
ぜひ、出したいと思える声なのですよ。
来年もいらっしゃると思いますし、
来年は、ぜひ、一緒にパフォーマンスを企画したいと思います。
大変そうですが、やってみたいですね。
すばらしい出会いに、感謝です。
旅できるように、私もなりたいのですよ。
来年ぜひ、テンジンさんを体験してください。
m(_ _)m
能登!よろしくお願いいたします。