躰道シーラカンスの整体体操

躰道を人生の道連にできるよう、健康体力の保持を願い「谷式健康体操」は、45年前初代祝嶺先生より許可、考案 20年で集大成

躰道シーラカンスの整体体操 No.220

2015-08-20 | 整体体操、 躰 道

15日(土)の狭山入間道場には、お盆の中日にも関わらず、皆さん稽古に参加してくださり、ありがとうございました。いつもの準備体操から、倒木状に前後左右に体を倒す変技の基本業技で極技に時間をかける。

フランス躰協指導者シリル3段と、初来日の弟さん俳優養成講師と稽古後の会食。
17日、盆休み後は、いっせいに各健康体操教室が始まる、久しぶりの1人稽古、癖の出る所を意識して直す。汗腺が開きっぱなし、気持ちいい汗が流れる。
 
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フィンランドEsboon Taidoの皆さん、運動の分野で力を抜くトレーニングは、大切なことをご理解頂けたようですね。4年の歳月が過ぎました皆さんの努力の賜です。

毎年、お盆休みの今頃、登山者からの便り、30年前に健康体操へ入会された女性、現在 70歳になろうか?。
今年は雨天のため北穂高岳登頂は断念し、引き返した旨の便りが届く。登頂を目の前にして、残念だったろうが引き返すことは、勇気のいる事とで、山を良く知り尽くしての行動と思います。

力や速さに頼りやすい護身術や格闘技においても、力を抜きリラックスしての術技は、登頂を目の前にして断念しなければならない、登山者と類似しで180度変えなければならないことになり、強い勇気が必要になる。生命を大切にするには、この程度の英知があってほしいですね。

力や速さで身体に掛かるストレスや競技者としてのストレスは、身体の免疫力や自然治癒力を低下させ、高血圧症患者やガン患者が多くなってまいりました。躰技は、病気予防の貢献と個々の精神面を整える21世紀への武道としたいですね。

それには一つ一つの躰技の内容を十分に理解することが必要と思います。競技のためだけのことで無く、生命の面からも考える時と思います。

 
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