躰道シーラカンスの整体体操

躰道を人生の道連にできるよう、健康体力の保持を願い「谷式健康体操」は、45年前初代祝嶺先生より許可、考案 20年で集大成

躰道シーラカンスの整体操 No.155 ヘルシンキ 三才の型

2014-07-08 | 整体体操、 躰 道

3日の稽古はヘルシンキ大学武道場での朝からの稽古、

フィンランドのヤリ先生も参加。翌朝4日も早くからの稽古、

5日のフィンランド躰協合同稽古に備える、

エーロ君の通訳力が頼り。

5日 8時 30分ホテルを出発、

車には、エーロ君、カッリ君、ラウラさん 4人で参加、

esbooのホテルから 30分余り、車で移動した閑静な所の道場。

紹介で挨拶、フィンランド躰道の皆さんと一緒に稽古が出来

とっても楽しいです。

ゆっくり着実に継続すれば、正しい基本技が会得できます。

基本こそが躰道の奥義と考えておりますの挨拶から

基本技を習得するための、体軸体幹実感トレーニング 2時間。

 

午後は、希望者 1/3の20名の方に腰内弦の整体体操、

躰道を継続するための身体の調整法を指導 2時間。

最後は、地方紙の取材に応じて話す、躰道の目的は、

護身であり健康体力の保持と生命の大切さを

実感することであるとまとめる。

夕食は、6段教士エリサさんの所で戴きいろんな話をする。

エーロ君、カッリ君も一緒で通訳して頂き助かる。

股関節亜脱臼整体体操のDVDを差し上げ帰途につく。

 

人は本能的に自分のルーツというものを大切にしており、

自分のルーツがしっかりしているかどうかが、その人間の

本質的な自信と密接に 関係してくると言われます。

人生で壁に突き当たる時、又、躰道で技に突き当たった時など

玄制流空手道の基本型等一ツでも、習得して置くことが肝要と考える。

来年で 60年の武道人生 76歳の私ですが、参考になれば幸いです。

 

6日(日)今回、初めての海外、玄制流空手道三才の型と分解、

正拳の引きは相手を投げ飛ばす程の威力持つ前腕の捻りと

正中線を流しての受け五態、正確に説明できれば、

体軸に繋がり、より躰道の理解度が増すと考えております。
ヘルシンキ大学武道場 25名の参加、

正拳の引き方、突き方の手の回転や捻り位置、

上段受け、下段払い、中段受け外内、取り手受けの五態、

中段受けでは二人組みで行ない、受けの技の感覚を味合い、

自信をつけて頂く。

最後は型を一つ一つを分解して説明して行ない、

参加者の真剣さに 3時間は短かく感じる。

終了後、30分余りの質問、躰道のルーツ玄制流空手道から、

真の躰道の技や目的をくみとって頂けたと思う。


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