躰道指導日記 昭和51年1月
1月3日
練馬区豊玉に住む祝嶺先生への年始は午後、午前は
東村山道技場で稽古始めを行う、年始行事の一つ。
石塚、小俣、尾崎、酒田の4人、昨年に比べ参加者が少く
なったが、此れも各人が各団体の責任人者となり、
参加出来なくなった事からと思う、嬉しくもあり
寂しくでもありです。
〔第7回全日本躰道選手権大会 特別演武〕
今年は躰道となって11年目である、最初の術技から見れば
高度な実技に進歩しているが、今年度は初心に帰り基本から
振り返ってみようと新年の挨拶をする。
稽古は旋体技(動功五戒)の説明から行う、1.旋回運動、
2.体軸の移動、3.楕円降下、4.突きと蹴りに添え手、
この4動作を一体とした基本技でなければならない、物理的に
説明し左右の旋体技を繰り返す。
相対は旋体技の表裏に対応の仕方、手足の動きより体軸に
対しての直視判断と上中下の抜け技の技法を指導する。
午後の年始には弟子と5人、先客、亀井先生、藤丸君も同席し
話が弾み帰宅は9時を過ぎていた、6時間も先生宅に
お邪魔したことになる。
飲み過ぎて1時間余り先生を前にし寝たことを酒田君から聞く、
失礼しました。
躰道に変っての10年は、最高師範の奥様には大変お世話に
なって来た。振り返ってみれば、私の1年の行事はこの年始の
挨拶から始まった。
1月3日
練馬区豊玉に住む祝嶺先生への年始は午後、午前は
東村山道技場で稽古始めを行う、年始行事の一つ。
石塚、小俣、尾崎、酒田の4人、昨年に比べ参加者が少く
なったが、此れも各人が各団体の責任人者となり、
参加出来なくなった事からと思う、嬉しくもあり
寂しくでもありです。
〔第7回全日本躰道選手権大会 特別演武〕
今年は躰道となって11年目である、最初の術技から見れば
高度な実技に進歩しているが、今年度は初心に帰り基本から
振り返ってみようと新年の挨拶をする。
稽古は旋体技(動功五戒)の説明から行う、1.旋回運動、
2.体軸の移動、3.楕円降下、4.突きと蹴りに添え手、
この4動作を一体とした基本技でなければならない、物理的に
説明し左右の旋体技を繰り返す。
相対は旋体技の表裏に対応の仕方、手足の動きより体軸に
対しての直視判断と上中下の抜け技の技法を指導する。
午後の年始には弟子と5人、先客、亀井先生、藤丸君も同席し
話が弾み帰宅は9時を過ぎていた、6時間も先生宅に
お邪魔したことになる。
飲み過ぎて1時間余り先生を前にし寝たことを酒田君から聞く、
失礼しました。
躰道に変っての10年は、最高師範の奥様には大変お世話に
なって来た。振り返ってみれば、私の1年の行事はこの年始の
挨拶から始まった。