躰道シーラカンスの整体体操

躰道を人生の道連にできるよう、健康体力の保持を願い「谷式健康体操」は、45年前初代祝嶺先生より許可、考案 20年で集大成

躰道シーラカンス 進まぬ終活の整理3ヶ月後は81歳

2018-11-17 | 躰道
躰道指導日記 昭和51年1月

1月3日
練馬区豊玉に住む祝嶺先生への年始は午後、午前は
東村山道技場で稽古始めを行う、年始行事の一つ。

石塚、小俣、尾崎、酒田の4人、昨年に比べ参加者が少く
なったが、此れも各人が各団体の責任人者となり、
参加出来なくなった事からと思う、嬉しくもあり
寂しくでもありです。

〔第7回全日本躰道選手権大会 特別演武〕
今年は躰道となって11年目である、最初の術技から見れば
高度な実技に進歩しているが、今年度は初心に帰り基本から
振り返ってみようと新年の挨拶をする。

稽古は旋体技(動功五戒)の説明から行う、1.旋回運動、
2.体軸の移動、3.楕円降下、4.突きと蹴りに添え手、
この4動作を一体とした基本技でなければならない、物理的に
説明し左右の旋体技を繰り返す。

相対は旋体技の表裏に対応の仕方、手足の動きより体軸に
対しての直視判断と上中下の抜け技の技法を指導する。

午後の年始には弟子と5人、先客、亀井先生、藤丸君も同席し
話が弾み帰宅は9時を過ぎていた、6時間も先生宅に
お邪魔したことになる。
飲み過ぎて1時間余り先生を前にし寝たことを酒田君から聞く、
失礼しました。

躰道に変っての10年は、最高師範の奥様には大変お世話に
なって来た。振り返ってみれば、私の1年の行事はこの年始の
挨拶から始まった。

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