躰道シーラカンスの整体体操

躰道を人生の道連にできるよう、健康体力の保持を願い「谷式健康体操」は、45年前初代祝嶺先生より許可、考案 20年で集大成

躰道シーラカンスの整体体操 No.23

2012-12-12 | 武道護身

12月9日(日)全日本に向けて埼玉県は、午前中から各競技の最終調整を団体ごとに実施し、午後は、2時から団体実戦の総仕上げを、越生高校武道場で行った。

埼玉躰道としての心構えを伝える、先輩達は何度も総合優勝してきたことなど、決して勝ちを焦る事のなく、品格を以て、正々堂々と競技に臨むこと、普段の練習が100%出すことが出来るよう、体調を整えることなど話し実技に入る。

それぞれ、午前中から各団体で、練習して来ているので、準備体操を省き実技に入る、正拳の引き手の正確性、構えの添え手の出し方、防ぎ手等の基本、実戦競技では、中段構えに崩れや、乱れが出ないよう、四方帆立構えを何度も繰り返し、起発起体を体得したところで、運足ハ法。

又、前後に向きを変え、双手を胸部深く集めて下段払い、前蹴りに続ける、前後に向きを変え二前蹴り、蹴り足はスローで行い、腰内弦の強化と引き足を意識し、全身のインナーマッスル強化。 

極め技は、0.2~3秒の速度の海老蹴りから旋状蹴り、 卍蹴りの三連動、原態復帰まで左右繰り返す、初動の動きが早く出来れば、二連動、三連動に加速が加わり、より正確な極め技を体得できる。

最後は、誘導間合いから即、相応間合いに入り、相手の技に対応、応変風靡で、後の先の技で極める、何度も繰り返し、選手の皆さんに、その感覚を体得し、自信を持つよう指導させて頂いた。
今年も、県の代表選手は、大学生が主で、一般の会員が少ないのが残念だ。
何時もの事だが、この状况を打開しなければ、躰道の発展に、繋がなっていけないと考えている。

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