作品に象嵌を施すには割出機(index)が必需品となる。WT-300には主軸の回り止めは付いているものの、精度が悪くカチッと固定することは出来ない。そもそもチャックを取り外しする為の機構なので仕方が無い。そこで普段は使わないプーリー側のフェイスプレートを加工して24分割の割り出しが出来るように改造した。フェイスプレートの外周には15度刻みの座ぐりをしており、ノブ付きのM6止めネジで固定する仕組みになっている。トリマアタッチメントと組み合わせ、色々な場面で活躍しそうだ。