旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

北陸本線 敦賀より福井へ

2024-03-02 20:00:00 | 鉄道

北陸道総鎮守 越前國一之宮 氣比神宮 (福井県敦賀市曙町)

令和6年2月25日日曜日。福井県敦賀市に来ている。敦賀駅に隣接する駐車場に車を停める。


駐車場屋上からの眺め

敦賀駅がよく見える。新幹線車両が新大阪 車両基地へと走っていたのに撮り逃した。


新大阪 敦賀車両基地方、米原方、東舞鶴方を望む


JR西日本 小浜線 普通 931M列車 [125系] (敦賀)

小浜線の東舞鶴敦賀行普通列車が入ってきた。


米原方より特急列車も入ってきた


JR西日本 特急〔サンダーバード19号〕 4019M列車 [683系] (敦賀)

大阪金沢行特別急行列車。京都から敦賀まで停車駅はない。滋賀県には止まらない。なお、681系と683系を間違えていたら申し訳ない。








新幹線高架下には在来線

敦賀まで新幹線が開業すると、新幹線プラットフォームの下に設けられた在来線特急用のプラットフォームに特急〔サンダーバード〕〔しらさぎ〕は入る。今は1本の列車で行ける大阪京都金沢間、名古屋米原金沢間は新幹線開業後は敦賀での乗り換えが必要となる。JR九州新八代武雄温泉での新幹線と在来線の乗り換えは同一プラットフォームの向かい側に乗り換え列車が停車するので階段の昇り降りもなく実にスムースだったが、敦賀では1階(在来線特急)から2階(改札階)を経て3階(新幹線)と高低差のある乗り換えとなる。




高崎方、金沢方を望む

北陸新幹線新北陸トンネル(19,760m)が見える。北陸本線北陸トンネル(13,870m)は新幹線の高架の陰で見えない。
※新北陸トンネルではなく深山トンネル(768m)でした。お詫びして訂正します。


駐車場の屋上より地上に降りてきた


敦賀駅交流施設「オルパーク」 (福井県敦賀市鉄輪町)

こちらは新駅舎ではない。しかし休憩室(待合室)、売店、駅弁、うどん・そば店にお手洗いもある。暖房も効いており、寒い中で列車を待つ事もない。


敦賀-東京間 北陸新幹線開通 まで 約 0020

開業後は所要時間を表示したいんだろうけど、約20日ってはっきりせんのかい。


駅頭の様子


以前泊まったホテルが見える




JR西日本 北陸本線 敦賀駅 (福井県敦賀市鉄輪町) これまで令和6年2月25日撮影

この辺は変わらない。自動改札機はなかったけど。特急〔雷鳥〕や寝台特急〔日本海〕を見送った事を思い出す。


JR西日本 特急〔雷鳥33号〕 4033M列車 [485系車両] (敦賀)
平成23年3月5日撮影

大阪金沢行特急〔雷鳥33号〕。廃止まで一週間を切っていた。




寝台特急〔日本海〕 4002列車 [EF81牽引+24系客車] (敦賀)
平成23年12月30日撮影

青森大阪行寝台特急〔日本海〕。翌年3月に廃止された。



それでは切符を買おうと思う。出札口(みどりの窓口)は三連休の最終日とあって大行列。指定席券売機(みどりの券売機)にも列が出来ていたが、程なく利用出来た。この先の駅でも出札口は混雑しているだろうし、全行程の切符をここで買っておいた方がいいかなとも思ったが、帰りの切符とかは向こうの駅で買う事にした。


跨線橋より構内を望む これより令和6年2月25日撮影

硝子越しですが。自動改札機ではなく有人改札で乗車券に「入鋏」の印を貰って入場する。ちなみに右の立体駐車場に車を停めている。


連絡通路が塞がれている

この先が新幹線乗り場か。タモさんの番組ではこの先も進んでいたが。なお番組は今年度でレギュラー放送終了との事。特番はあるのかも知れないが、これまでありがとうございました。錦帯橋をやってくれたので悔いはないと言いたいが、もっとあちこち回っていただきたかった。


柵の先はまだ通路だった…


反対側・改札へ向かう側を望む


北陸線 福井・金沢 方面 Hokuriku Line for Fukui, Kanazawa

この案内も見られなくなるのか。なんだか新しく誂えたみたいだし、路線名のとこだけ張り替えるのか。かつての案内には新潟青森方面もあったかな。


駅名標

明らかに何かを貼って隠してある。


JR西日本 北陸本線 新快速 3177M列車 [223系V22編成] (敦賀)
※近江今津-姫路間は新快速3477M列車で運転。

新快速を見ると関西に来ている気がする。実際は関西の列車が北陸まで乗り入れている。敦賀姫路行新快速列車。北陸本線・湖西線・東海道本線・山陽本線経由。福井県より滋賀県、京都府、大阪府を通って兵庫県まで行く。




JR西日本 特急〔しらさぎ7号〕 7M列車 [681系] (敦賀)

名古屋金沢行特急〔しらさぎ7号〕。東海道本線・北陸本線経由。例によって681系と683系の見分けに自信がない。


これから乗る列車が金沢方より入ってきた


特急〔しらさぎ〕は金沢へ…


JR西日本 北陸本線 普通 1245M列車 [521系G17編成] (敦賀)

敦賀福井行普通列車2両編成。昨年、北陸本線に乗った時は名古屋から福井まで特急〔しらさぎ〕で行き、福井金沢間で普通列車に乗ったから、今日は敦賀福井間で普通列車に乗車する。時間になっても出発しない。遅れている特急の通過を待っているそう。大阪金沢行特急〔サンダーバード21号〕が通過。この特急は京都を出ると福井まで止まらない。5分遅れで普通列車が出発する。


metro 北陸本線で敦賀を出発symbol6



敦賀を出ると新幹線の高架を潜り長大な北陸トンネルに入る。トンネルを抜けると嶺南より嶺北に入る。雪の心配をしたが南今庄今庄と雪は見られない。お蕎麦が食べたい。さて北陸本線ではICOCAをはじめSuicaPASMOなどの交通系ICカードが利用出来る。しかし利用しない。


乗車券 敦賀 ➡ 金沢(2,310円)

敦賀金沢間で北陸本線を使えるのもあと僅か。切符を手元に残す。


北陸新幹線(未開業)と交差 (南条-王子保)



北陸新幹線が開業すると並行在来線は北陸本線ではなくなるから、北陸新幹線と北陸本線が交差する事はないのかと思う。試運転の列車が来ないかと目を凝らすが走っていない。


SABAE (北鯖江-大土呂)

北鯖江駅の側の建物が火事で焼けていた。過去の記事を調べると2月12日の事で北陸本線は運転見合わせ。三連休の最終日で影響は大きそう。建物は全焼で一人が軽いやけどだったそう。


新幹線が近づく (大土呂-越前花堂)

走っている新幹線の列車は見掛けない。敦賀の駐車場の屋上で見ただけだったか。


もう福井に到着する


駅にも停まっていない


JR西日本 北陸本線 普通 1245M列車 [521系G17編成] (福井)

終着の福井に到着。途中下車する。

北陸本線 普通 1245M 敦賀(13:37)→福井(14:29) クモハ521-22


metro 北陸本線で福井に到着symbol6




北陸新幹線 福井・敦賀開業まで 20日 北陸新幹線 2024年3月16日開業


JR西日本 北陸本線 福井駅《西口》 (福井県福井市中央)

以前、関西に紅葉を見に行く時に往路は快速〔ムーンライトながら〕、復路は急行〔能登〕とした。乗車券を一枚にするためである。急行〔能登〕の始発駅の福井まで北陸本線の普通列車でやって来た。駅は高架駅となり当時と全く印象が異なる。元の駅ビルにあった8番らーめんで食事をしたが、今日はお蕎麦を食べたい。駅に隣接する商業施設に入る。


乗車券 敦賀 ➡ 金沢(2,310円)

乗車券に途中下車印を押してもらった。年月日入りである。


恐竜ジョッキとな?

「当店名物!高さ17cm、直径8.5cmの恐竜サイズのジョッキです」とある。地酒もあって実に魅力的。飲みたいところだが、今日は敦賀に戻って運転しなければならない。


ノンアルコールビール(418円)


越前おろしそばとソースカツ丼(1,408円)


御開帳♪


ソースカツはこんな感じ♪

福井のはソースがさらりとしている。そして旨い。ノンアルコールではなく麦酒が飲みたかった。


だしと大根おろしが一緒になったのを投入


お蕎麦はこんな感じ♪

お蕎麦が実に旨い。しっかりした食感がまたいい。大根おろしもよく合う。これは福井の清酒を飲みつつ食べたかった。ソースカツ丼に合うかというと、ソースに蕎麦切りは違うか。それぞれは実に旨い。食べたいものが一緒になったセットなので仕方がない。まずはお蕎麦を堪能して、それからソースカツ丼を平らげた。ごちそうさまでした。メニューの海鮮も美味しそうだし、お酒も飲みたいし、新幹線開業後にまた来ますか。 (つづく)



郷土料理 お食事処 福福茶屋 (福井県福井市中央 ハピリン2階)


パリピン (福井県福井市中央)

この記事についてブログを書く
« 可児市で一泊・敦賀市へ | トップ | 特急〔サンダーバード〕 »
最新の画像もっと見る