旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

会津列車たび 急行〔ゆのさと273号〕

2006-02-19 23:59:00 | 鉄道

急行〔ゆのさと273号〕 1273列車 (新藤原)

平成18年2月18日土曜日、会津に行ってきた。東日本旅客鉄道武蔵野線で新松戸(9:54)から南越谷(10:08)へ。東武鉄道伊勢崎線新越谷駅で予め購入しておいた、会津往復『列車たび』きっぷ(新越谷-会津若松間・6600円)で入場する。準急で新越谷(10:19)発。越谷で特急の通過待ち。新越谷(10:34)で下車する。急行〔ゆのさと273号〕に乗り換え。全車指定席の列車だが、本日は満席との事。前日に急行券を購入しておいて良かった。



春日部(10:43)発。座席は春日部でほぼふさがったようだ。ほとんどが行楽客と思われる。小さなこども数名を連れた3世代の客がおり、童謡など唄っていて微笑ましい。ちなみに急行の座席は向きは換えられるがリクライニングシートではない。新越谷駅改札内のドトールで買ったコーヒーを飲む。少し冷めてしまった。東武動物公園を通過し、日光線に入る。栗橋の東北本線との渡り線を見たかったが、進行方向左の窓側の席からは見えない。3月18日のダイヤ改正で東日本旅客鉄道新宿-東武日光・鬼怒川温泉間で特急列車が相互直通運転となる。ここでJR線から東武線へ乗り入れとなる。

利根川を渡る。ここから次々と県境を越えて行く。柳生(埼玉県)、板倉東洋大前(群馬県)、藤岡(栃木県)。一駅ごとに県が違うのは珍しい。新幹線なら名古屋(愛知県)、岐阜羽島(岐阜県)、米原(滋賀県)、京都(京都府)、新大阪(大阪府)、新神戸(兵庫県)というのがある。ちなみに茨城県境も程近い。高架線となり両毛線との接続駅、栃木に停車。東武に続いてJRも高架駅に変わっている。線路は地上に降りて次の新栃木に続いて停車。高い山には雪が見えるようになり、新鹿沼に停車。日光杉並木を見て、下今市に停車。この列車は日光へは行かない。日光への乗客が隣のホームの日光行に乗り換える。車内は閑散としてきた。

複線電化の日光線と別れ、単線電化の鬼怒川線に入る。大谷川を渡り、ゆるゆると列車は走る。線路の規格がかなり違う。平行道路を行く自動車に追いぬかれるが、速度を出せば脱線してしまうだろう。新高徳、鬼怒川温泉、鬼怒川公園と停車していく。鬼怒川に沿って大きな温泉場が開けている。テーマパークの側も通った。山にはロープウェイもある。個人的には鄙びた温泉場の方が好みであるが、この旅とは関係がない。終着の新藤原(12:32)到着。東武鉄道最北の駅で、この先は野岩鉄道の線路とつながっている。2両編成の電車に乗り換えとなる。 (つづく)
この記事についてブログを書く
« うどん紀行 2杯目 | トップ | 会津列車たび 野岩鉄道 »
最新の画像もっと見る