首里城 白銀門 (沖縄県那覇市首里当蔵町)
令和6年1月27日土曜日。首里城公園の有料区域を訪れている。白銀門をくぐり東のアザナヘ登る。
東のアザナより東方を望む
太平洋・中城湾まで見えるか。ズームでよってみる。
右は知念半島として、真ん中の細長い陸地は久高島か
正殿(復元工事中)を望む
東シナ海を望む
慶良間諸島が見える。
寝廟殿
東のアザナより降る。
湯屋
ここは女官たちの浴場で国王のお風呂は別にあったそう。
この門を抜けると有料区域から出るのだが気付かない。
淑順門
国王やその家族に仕える女官らが御内原へ入るときにくぐった門だそう。平成22年の復元。
こちらはまだ来た事がなかった
ガマ遺構
東のアザナ
東のアザナの外側を昇り降りする道がある。結構な高低差で、戻ってくる事は考えたくない。
美福門
この辺りは観光客の姿は少ない。階段に草も生えている。
美福
次の門の外は住宅街のようである。昔の役人の衣装を着た門番(女性スタッフ)がおられるのだが、一旦外に出ていいか尋ねると出入り自由だとの事。ようやく有料区域を出ていた事を知る。では遠慮なく門外へ。
継世門
継世門は修復工事中だった。
継世門の門前の様子 (沖縄県那覇市首里赤田町・崎山町)
再び継世門をくぐり、門番さんに声を掛けて城内に戻る。
やはり昇り降りは疲れる
リュウキュウバライチゴ バラ科
ガジュマル クワ科
リュウキュウマツ
淑順門
淑順門まで帰ってきた。順路に戻る。
淑順
右掖門
戦災で焼失していたが、平成4年に櫓から下の城壁部が復元、平成12年に櫓が復元された。
右掖
寒水川樋川
この門をくぐり城外へ
久慶門
首里駅からやって来て最初に見た門。まだ駅には向かわず公園内を散策する。
重修天女橋碑記
円鑑池の中島にある弁天堂に架けられた天女橋。乾隆9年(1744)に橋を改修した時に建立した石碑が後に倒壊して嘉慶3年(1798)に新たに石碑が建てられた。その石碑が昭和20年に戦災にて破壊され、拓本・写真などから復元されたのがこの石碑である。百年以上前からありそうに見える。
円鑑池
円鑑池は西暦1968年の復元。
首里城公園の猫ちゃん
それより見慣れぬ鳥が…
後日調べたところ、バリケンという鳥で、南米原産のノバリケンを家禽化したものだそう。
龍潭
長虹堤と同じく国相懐機が造った人工池。
円鑑池と弁財天堂
天女橋が架かる。
史跡 円覚寺跡
国指定史跡
昭和47年5月15日指定
円覚寺は琉球における臨済宗の総本山で、山号を天徳山と称した。第二尚氏王統の菩提寺であり、琉球随一の寺院であった。
尚真王が父王尚円を祀るため、1492年から3年がかりで建立したと伝えられる。開山住持は京都南禅寺の芥隠禅師である。建築の手法は、鎌倉の円覚寺にならった禅宗七堂伽藍の形式を備えており、寺域は約3,560m²であった。伽藍は西面し、前面中央に総門を開き、その左右に掖門を備えていた。総門を入ると放生池があり、放生橋、山門、仏殿、龍淵殿が一線上に配置されていた。
昭和8年に円覚寺伽藍として国宝に指定され、総門前庭の円鑑池やハンタン山の緑に映えて荘厳な寺院であったが、去る大戦でほとんど破壊された。
現在の総門(県指定有形文化財)と左右の掖門は昭和43年に復元されたものである。放生橋(重要文化財)は昭和42年に修復された。橋の勾欄羽目の彫刻は精緻を極め、沖縄の石彫美術の最高傑作であると言われている。
沖縄県教育委員会 (説明板より)
昭和47年5月15日は沖縄の復帰した日である。
沖縄師範學校跡
今は県立芸術大学が建っている。
首里城公園を後にする
沖縄県道49号 終点 End 那覇市 Naha City 首里 Shuri 当蔵町 Tonokuracho
公園内の道だと思っていたが車両通行禁止となっているだけで守礼門の下の道も県道49号だった。
沖縄県道29号 那覇北中城線 当蔵一丁目
県道を渡って住宅街を抜けて儀保駅に行った方が少し近い。以前はそうしたが今日は首里駅に戻る。
鳥堀交差点
駅まで戻ってきた。
沖縄都市モノレール 沖縄都市モノレール線 首里駅 (沖縄県那覇市首里汀良町)
一日乗車券で入場する。
沖縄都市モノレール 沖縄都市モノレール線 普通列車 [1000形] (首里)
3両編成がやって来た。乗車する。
ゆいレールで首里を出発
沖縄都市モノレール 沖縄都市モノレール線 普通列車 [1000形] (県庁前)
県庁前で下車する。県庁には用はない。
ゆいレールで県庁前に到着
沖縄都市モノレール線 普通 首里(13:31)→県庁前(13:48) 1232 一日乗車券利用
沖縄都市モノレール 沖縄都市モノレール線 県庁前駅 (沖縄県那覇市久茂地)
県庁北口交差点
県庁前駅で下車したのは国際通りに行くため。旅行四日目にしてようやく訪れる。写真左のみずほ銀行と中央のA&Wとの間が国際通り。三日連続でA&Wに入店する。
Root Beer ルートビア S(200円)
すっかり気に入ったルートビア。ただ黒松沙士との違いが判らなくなってきた。ところで、気に入ったのになぜ一番小さいSサイズなのかというと、店内では毎日おかわり無料なのだ。昨日、一昨日もおかわりすればよかった。この味が何ともいえない。サロンパスじゃないよ。
The A&W Burger The A&Wバーガー(790円)
食べにくく、そして旨い。ルートビアによく合う。個人的にはシンプルで肉多目がいいのでダブルバーガーがあればいいのだがない。パティ2枚のメニューはいくつかあるのでそれもよかったが、お店の名前を冠しているので食べてみたかったのだ。
ルートビア、おかわり
素晴らしいサービス。そしてやっぱり旨い。20年以上前に Los Angeles International Airport(LAX KLAX)にあるハンバーガー店を利用した時、紙コップを渡されドリンクバーのように自分で入れるようになっていた。まだ日本でドリンクバー導入も多くなかったのでアメリカでは飲み放題なのかと感心したのだが、Small Sizeのカップが日本のLarge Sizeくらいあるので1杯で充分だった。沖縄のA&Wさんではルートビアに限られるがおわかり出来るのは嬉しい。ごちそうさまでした。
A&W 国際通り松尾店 (沖縄県那覇市松尾) いずれも令和6年1月27日撮影
ここは都市部にある店舗で小さかったが、ドライブインのあるような店舗にもまた行きたい。
(つづく)