Soleilの庭あそび・・布あそび♪

日々の庭作りや陶芸、キルトなど・・・my favorite room

■陶芸教室・・・ハートの器

2007年02月03日 | ★陶芸
            

今日は節分。
毎年巻き寿司を作りますが 息子たちが独立した今年は夫婦二人なので・・
さてどうしましょうか・・・と思っていたところ・・・
「恵方巻き、食べに寄るよ」「持って帰るから置いておいて・・」と子供たちから連絡があり
やはり例年通り 10本作りました。
えび、アナゴ・・など8種類の具を巻き込んで、我家特製〈・・・と自分だけで思っている・・・)。
母に届け、友人に配り・・・やっぱり毎年していることは続けましょう・・。

この器は、ハートシリーズで、ほかにもお皿なども作りました。
陶芸を始めて 1年目の作品で、釉薬をかけ忘れてるところがあったり
剥がれてるところがあったり・・・その前に形がボコボコですが・・・
愛着があって 私はとても気に入ってデイリーに使っています。
巻き寿司を入れたオーバルのお皿は 白化粧でハート型を削って浮き彫りにして釉薬をかけています。
白化粧でひまわりのお皿、バラの模様の花入れを作っていますが 
このハートのお皿が初めてトライしたものです。
スクエアーのポットは 中も手を入れて洗えるように、取っ手も持ちやすいように、
液だれしないように・・と考えましたが 急須やポットは難しいですね。
まず、重たい・・・。今度はもっと薄く作ってみたいと思います。
でも蓋に赤い木のビーズをつけて カワイイ!・・と一人喜んでいます。
自分の作った器を日常の生活で使える楽しさがこのハートシリーズを作っていて感じました。
・・・だから下手でもやめられないですね~♪



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〇美術館のボランティア 1

2007年02月03日 | ★美術館のボランティア

   
      鴨居玲「蛾」                        舟越保武 「ダミアン神父」

今日は兵庫県立美術館へ。
寒い一日 六甲山は粉砂糖をふったようになっていました。
美術館で 解説ボランティアをしていますが勉強不足で3年たってもまだ新人。
時々団体のお客様へのスライド解説をさせていただいています。
今日は先輩ボランティアの お客様へのコレクション展(常設展)の解説がありました。
今回のコレクション展には 私の好きな 鴨居玲や舟越保武の作品が展示されています。
鴨居玲の「赤色」は何度見ても引き込まれます。2mあるダミアン神父の作品の前では、その作品の持つ深い意味を思いながら ダミアン神父の顔にじっと見入ってしまいます。
解説は 作品への自分の思いを語るのではなく まず事実を正確に伝えること・・・・なので作品一つ一つを自分なりに調べ解釈しないといけません。先輩ボランティア達のその深さは半端ではありません。先輩方は、それぞれ自分の資料を作り、それに訂正と追加を繰り返しながら ひとつの作品にたくさんの引出しを作っていかれます。そして解説のたった「一言」がその引出しから生まれます。
私も先輩の解説を聞いてもっと勉強しなければ・・・といつも思うのですが・・・。


兵庫県立美術館は、阪神・淡路大震災からの復興のシンボルとして安藤忠雄さんの設計で建てられました。ですから建物としてもとても見ごたえのあるものです。
コレクション展期間中 毎週 金、土、日曜日の13時から45分間、
1階、2階、屋外、・・とその日により変わりますが ミュージアム・ボランティアがコレクション展のみどころをご案内しますので みなさんもぜひご来館下さい。

今日2Fの展示室で マネの「ベルト・モリゾ」のエッチングが展示されているのを見つけました。。
オルセー美術館展のポスターの「すみれのブーケをつけたベルト・モリゾ」で、12×8cmの小さな版画ですが とても素敵でした。
美術館に行くと いつも自分の中に新しい何かが吹き込まれるみたいで とても豊かな気持ちのいい時間が流れます。
・・・で、勉強のためにもっと通わないといけないのですが・・・自宅から1時間半ほどかかるので思うようにはいきません。 
でも、くじけそうなところを、先輩や同期の仲間が引っ張ってくれるので何とか続けていけてる私です。・・・ いつもありがとうございます!

 

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