Soleilの庭あそび・・布あそび♪

日々の庭作りや陶芸、キルトなど・・・my favorite room

★スパニッシュ・ビューティの悲劇・・・・その後

2008年09月12日 | ★ガーデニング


今日も見ていただいてありがとうございます♪            

             

フロントガーデンの一番メインのバラ 「スパニッシュ・ビューティー」が枯れ始めたのは4月でした。

あのヒラヒラした花びらのバラが 今年はどんなに豪華に咲いてくれるか どれほど楽しみにしていたか・・・・。

だから、ショックで 大げさに  「永遠」に咲く・・・なんてことないんだ・・・・・と思うほどでした。

7月 梅雨が終わる前に バラを堀りあげました。

5~6m伸びていた枝を切って・・・ 切って・・・・でもまだ2m以上ありました。

この写真、なんだか人が横たわってるみたいで・・・・・ちょっとショックです。

 

           

この写真は 2007年の5月の様子です。

早咲きなので 5月の連休明けから こぼれるように咲いていました。

このバラのおかげで たくさんの人が我家の庭を訪れてくれるようになって 「綺麗ね~」と一緒に愉しんでもらえました。

  

掘るのがどれだけ大変だったか・・・。もう しぼれる程の汗をかきました。

太い根っこが地面深く這っていて なかなか堀り上げられません。

物凄い抵抗にあっているようでした。

堀り上げて根っこを見ると・・・・

やっぱり白い新しい根がほとんどありませんでした。

ナーサリーの「ニューローズ」さんに相談した時 堀り上げて新しい根が少しでも出ていれば 生き残れるかもしれないけれど・・・・・おっしゃっていました。

無理かもしれない・・・・・と思ったとき なんだか涙が溢れてきました。

バラの庭を作りたい・・・と思って アーチを作ったとき 一番目の一番よく目立つアーチには 絶対「スパニッシュ・ビューティー」と決めていました。

裏庭から移植して2年間 その期待に充分こたえてくれて これから先も いつまでも咲いくれる・・・と思っていたので 本当にショックでした。

なんとかしたい・・・・

一日 薄めた木酢液につけて鉢に移し替えて日陰におきました。

           

・・・そして 暑さも和らいできたので やっとお日様の元へ。茎は1mほどに切っています。

伊丹バラ園の方が(いろんなところで相談しました・・) 茎がフニャフニャにならず しっかりしていれば 大丈夫かも・・・・・とおっしゃっていたので・・・・・ まだ大丈夫。

この裸の茎だけで 果たして再生できるのか分かりませんが なんとか来年 新芽が一つでも出てくれたら 嬉しい・・・・・

           

スパニッシュ・ビューティーのあとには 「ロココ」を植えました。

写真は分かりにくいですが 白い花(クレマチスの マダム・バンホーテです)の左のヒョロヒョロっとした1本の茎がロココです。

40~50cmほどでしたが 今は2mほどになりました。・・・でもわき芽がでてきませ~ん。

ロココに右となりには 裏庭から ERの「スノーグース」を持ってきて植えました。

スパニッシュ・ビューティーがないとほんとにな~んにもない塀です。

来年は ロココとスノーグースでどんな感じになるでしょう・・・・。

  

・・・・ところで 長年使ってきたこのシャベルが スパニッシュ・ビューティーを掘り上げる時に折れてしまいました。大変だったから~・・・・

古くなっていたんですね。 庭の改造で このシャベルにもお世話になりました。

 

なんとか

スパニッシュ・ビューティーの再生を祈って・・・・・

 

 

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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
大変でしたね (YASU)
2008-09-15 10:14:46
スパニッシュビューティーを掘り上げたのですね。大変でしたね。

なんだか一緒にスコップまで壊れるなんて、うぅ。うるうるしちゃいますね。

新しい根が出ていないけれども、これだけ掘るのに手こずったのですから、きっと新しい根が出てくれそうです。あぁなんだか家のピエールもだいじょうぶなのか心配になってきました。新しくバトンを引き継いだロココとスノーグースに新しい風景を作り出してもらいましょう。

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続けて・・・ (YASU)
2008-09-16 13:33:14
連続済みません。
私もすごくピエールが気になって見てみたのです。実は気になる症状が6月頃からあったのです。

毛虫騒動で、蜂・アブの強力殺虫剤を使った後だから・・・なんて思っていたのですが、シュート2本が黒紫の斑点が出てきてカビ手しまったのです。そのあと切れ味の悪いハサミで切ってしまい(切り口はボロボロ)そのあとも消毒もせず・・・。で、どうも炭そ病か?枝枯れ病かどちらかの、病原菌によるものみたいなのです。(あきらかに私が悪いのですが)
今さっき、周りのアナベルや球根から出た葉っぱを切り、株元に風が通るようにしてみたのですが、株元からすでに黒いのです。もう、ダメもとでダコニールをスプレーしてみましたが、なんとも・・・・。鉢植え3年・地植え4年の「ピエールがもうだめかもしれない」と、友人にメールを入れました。友人も昨年ピエールを購入し、「早く家のもこれくらい大きくならないかな♪」と楽しみにしてくれていただけに、悲しんでくれていました。

うちのは掘り起こした方が良いのか?まったくわかりません。
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たいへん! (Soleil♪)
2008-09-17 00:40:00
こんばんわ!YASUさん。
スパニッシュビューティーを彫り上げる時 スコップが折れたときには 「スパニッシュビューティーが怒ってる・・・・」なんて思ったりして・・ほんと悲しかったです。
それより YASUさんのピエール・・・大変ですね。7年も育てたピエールがダメかもしれないなんて本当につらいですね。スパニッシュ・ビューティーは4年程でしたが 悲しかったからよくお気持ちわかりますよ。
何とかしてあげたいですね。
病気で菌によるものなら お薬を撒くしかないですね。ジマンダイセン、マンネブダイセン・・・・が効くと書いてありました。
でも、株元が黒い・・・と言うのは ちょっときついかもしれませんね。
私だったらどうするだろう~・・・と思いましたが  まず、最小限に枝を切って力を残した方がいいのかな~・・・と思います。
掘り上げるかどうかは、悩みますね。
でも、その後のことを考えたら 病気の菌が残っていたら その地面には他のバラは植えられないですから、早く消毒した方がいいのかも知れませんね。
掘り上げて 雨の当たらない場所で 消毒して療養させてあげるのがいいかもしれないし・・・。
素人の私があんまりいい加減なこと言えないですね。
明日 いつも相談している ニューローズ・・というバラのナーサリーに電話して聞いてみますので 又コメント欄見てくださいね。
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ありがとうございます (YASU)
2008-09-17 11:33:22
Soleilさん、色々ありがとうございます。

秋バラの時期なのでしょうね、バラが載っている雑誌が何冊か出始めていて、スーパーでちょっと立ち読みしたのですが、ピエールの記事を見た途端、パッと閉じて置いてしまいました。悲しくなってしまい・・・。私が悪いのです。
今朝も、ダコニールの希釈スプレーをしてみました。葉っぱが落ちずに頑張ってくっついている所があり、それを引っ張ったのですが、頑張って居るのです。なんとなく期待をしてみたり何かしているのですが、これがまたバラの体力を奪っているのかもしれません。ニューローズさんのご回答をご面倒ですが、載せていただけるのを待つばかりです。宜しくお願い申し上げます。
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持ちこたえればいいですね。 (Soleil♪)
2008-09-17 16:32:11
こんにちわ!YASUさん
ナーサリーに電話して聞いてみました。
症状を聞いただけでは・・・・(伝える私も又聞きで)・・・・どんな病気・・とかは言えないけれど このまま様子を見るほうがいいとのことでした。
黒くなる・・と言うのが黒星病か炭素病かは分からないけれど 黒くなった葉は取り除いて他に菌が移らないようにして下さい。風通しをよくして・・・とのことです。
掘り上げるのは 時期も悪いし 7年もたつと根が張っているでしょうから負担が大きいので止めた方がいいそうです。
薬もあまりかけ過ぎると負担になるようです。
枝が伸びているようでしたら 葉が落ちた枝は切って元気な葉の枝を残して剪定した方がいいようです。(病気を移さない・・・ということもあって)
今回のように病気になったり弱ったりした時には まず水分が上がってきているか・・・ということが重要だそうです。
葉が枯れてきたり 茎がシワシワになってきたりするともう駄目だそうです。
我が家のスパニッシュ・ビューティーも茎を切り詰めて植替えして 元気なように見えているけれど この夏に小さな芽も吹いてこない・・・少しも動きが見えない・・・ということは多分ダメだろう・・・と言うことでした。
だから ピエールも 秋に持ちこたえて ちょっと小さな芽が出てきたりしたら大丈夫だそうですよ。バラに力が残っていると 小さな動きは必ずあるそうです。
ちょっと手段としては間に合わないかもしれませんが 木酢液を割と濃い目に薄めて 土に蒔いてはどうでしょうか?・・・私は 困ったときはいつも まず木酢液を蒔いてみるので・・・。

・・・・・と言うことで お役に立てたでしょうか?
やはり今までの経過があるので YASUさんが一番ピエールのことを分かっていると思いますので 参考にしていただけたらと思います。
何とか頑張ってほしいですね。
ピエールの生命力を信じて 祈っています!
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嬉しいです (YASU)
2008-09-17 18:11:35
Soleilさん。こんばんは。
やっぱりネットで色々調べてみたのですが、疫病という病気に一番近かった気がします。

ナーサリーさんにも聞いていただけて、とても嬉しいです。昨年とてもキレイに咲いてくれたClブルームーンと踊り場・ピエールとビーズジュビリーの競演を納めた写真を見ていました。

ノコギリで今日は枝を切り詰めてあげました。切った枝には水分を感じることが出来ず、切れば切るほど悲しくなってしまいました。7年楽しませてくれたピエールさん。最初は箸より細い新苗からのスタートでした。翌年はまったく蕾をつけることはありませんでしたが、鉢植えでも5つほど花をつけてくれた時は、「あぁ早く地植えしたい~」と思ったものです。地面に植えたらもの凄い成長をとげ、太字のマジックぐらいの枝となり、誘引に手こずった思い出も懐かしいです。

他のバラには新芽が沢山出ていますね。まだ、ビーズジュビリーが横で絡みついています。少しだけ、そっとしておきます。本当にありがとうございました。


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見守るしかないですね。 (Soleil♪)
2008-09-24 00:31:04
こんばんわ!YASUさん。
ピエールは見守ってあげるしかないですね。
スパニッシュ・ビューティも 何の動きもありません。悲しいけれど 待つしかないみたいですね。
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