文房具が好きですが、特に筆記用具はつい買ってしまいます。特に仕事で使うボールペンは色々愛用しましたが、この数年はぺんてるのエナージェルを愛用しています。油性よりも水性の方が私の筆記には合っています。以前は同類のサラサを使っていましたが、寝かせて筆記する癖がある為か、少し引っ掛かる感じがしました。その後、エナージェルを使い始めると非常に手に馴染みました。
0.5mmをずっと使っていましたが、ボールペ . . . 本文を読む
SAORIN著、雷鳥社刊
最近の若い女性が出版している手造りの雑貨の本は結構ありますが、写真集の手造りは珍しいので読みました。雑貨と同様、カワイイ仕掛けが満載の手造り写真集の作成マニュアルです。カワイイものも好きなのですが、流石にオジさんが身に付けたり所持するのははばかられるので入手していませんが関心があります。
しかしカワイイにも幅があって「きゃ~かわいい」ではなく「愛でたい」というものが良い。 . . . 本文を読む
2007年年公開のフランス映画です。実写とCGアニメによる作品で、原作、脚本、監督、製作ともリュック・ベッソンとのことで見ました。3部作の第1作目とのことで続編も見たいと思います。CGの造形や動きにやや難を感じますが、実写に関しては良い出来だと思います。主演の少年を演じているフレディ・ハイモアと、その祖母役のミア・ファローが素晴らしく、物語に深みを与えています。
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赤城耕一著、平凡社刊
銀塩カメラをこよなく愛する著者が、雑誌に連載したものから、35mm判の銀塩カメラに絞ってまとめたものとのことです。MF一眼レフ 39機種、AF一眼レフ 14機種、レンジファインダー 22機種、コンパクト 9機種、合計 84機種を取り上げています。この中にはレンズも含まれているので、カメラ本体の数は少し減りますが。およそ80機種です。取り上げた機種はすべて所有している物とのこと . . . 本文を読む
クラフトフェアーで思い掛けず知人に会いました。ご本人はサラリーマンになったものの、おじいさんとお父さんは煎餅職人で商売をしていたとのことです。退職前から、記憶を頼りに煎餅作りに挑戦し、退職後、コシヒカリを天日干したものを使用して、すべて手づくりの本格的な煎餅を作っており、当日は販売していたのです。醤油も昆布をつけ込み出汁を取ったものに味醂を加え、手で伸ばした煎餅を一枚ずつ塗りながら焼いているとのこ . . . 本文を読む
道尾秀介著、集英社文庫刊
本作は著者の書籍で3冊目に読みました。暗く侘しく、しかし生きる希望をほの暗く見せる作風が独特です。読んでいて息苦しく、読了するのに数ヶ月かかりました。(年齢を重ねるにつれ、苦しい作品を読み通すのが辛くなる度合いが強くなっています。)しかし、6つの短編がつながっていることに気付いて一気に読み進めました。先に読んだ「龍神の雨」と同様、閉ざされた世界に一筋の光が指す展開は、デン . . . 本文を読む
しばらく前、秩父へ行き夜祭りで曳かれる山車の実物を会館で見学しました。凄く立派な塗りと彫り物に驚きました。また、会場に流れていたお囃子も独特で関心を持ちました。それで旅行社の日帰り旅行に参加しました。三日目最終日の夜に到着し夜祭りを見学するツアーです。
到着したのは19:00頃で22:00帰路に就くことになりました。下記URLの下の観光協会の記事の中から祭りのパンフレットが見られます。祭りの概要と . . . 本文を読む
旅行社の日帰りバスツアーで行きました。松戸を午後に出発し、明るいうちに公園で紅葉を、暗くなってからイルミネーションを楽しむコースです。弁当付きで 4,990円というリーズナブルなコースでした。見学は何と10カ所です。
●公園 => 代々木公園、明治神宮外苑、芝公園、有栖川公園、日比谷公園
●イルミネーション => 六本木けやき通り、東京ミッドタウン、カレッタ汐留、東京駅・丸の内、東京ドームシティ
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楽しみにしていたスペクターを見てきました。以前のシリーズも面白かったのですが、ショーン・コネリー以来、いかにもの美男子が主役を務めており、アクション映画としての面白さはやや劣る気がします。しかし、ダニエル・クレイグが主役となってからは、大分映画のイメージが変わりました。もちろんダニエルの個性が大きいのでしょうが、迫力のあるアクションや緊迫感のある会話のシーンが映画の質を大きく変えたのだと思います。 . . . 本文を読む
器用な知人が手打ちの蕎麦をごちそうしてくれました。本人は蕎麦は嫌いで、もっぱらウドンを打って食するのだそうですが、出来上がった手打ちの蕎麦が美味しかった。饂飩もごちそうになりましたが、これも美味。材料の値段は蕎麦の方が3倍程度高いとのことです。彼は「だから外で食べる時は蕎麦の方が得をする。」のだそうですが・・・。
付けで食しましたが、その付け汁が美味しいこと。作り方を教わりました。市販のあるメーカ . . . 本文を読む
小池龍之介著、幻冬舎刊
著者のあとがきからすると、本書は以前読んだ「「自分」から自由になる沈黙入門」のリメイク版のようです。情けないことに、そうとは気付かずに納得しつつ読んでしましました。最も著者の本の2冊目を読んでいるとの自覚はありましたし、文体を改めたせいもあったかもしれません。それにしても書かれている内容は全く同じなので情けないことこの上ない。
しかし、以前読んだ時より、理解が深まっていると . . . 本文を読む
もう半世紀程前の中学生の時に、学校から市内のホールに行き、初めて生のクラシックを聞きました。で、熟睡しました。何曲か聞いたのでしょうが記憶しているのはドヴォルザークの「新世界より」です。「遠き山に日が落ちて・・・」という曲の原曲と知っていましたが、その甘美なメロディーに誘われて、気持ちよく夢の世界に・・・。
当時は、オーケストラの名曲を生徒に聴かせるだけでした。ところが先日聞いたコンサートは、全く . . . 本文を読む
山崎寿人著、文藝春秋刊
学歴も職歴も立派な著者が30歳にして突然会社を辞め、紆余曲折の後に、不動産収入100万円で生活するスタイルを確立している。そのノウハウと人生観を書いています。本当に必要な物だけで生活する。食事は工夫して美味しく安く作る。たまに友人を招いてのパーティを開く。などなど。
現在の年金生活者の年間支出は250万円程度とのこと。著者は独り身故、工夫によって可能なのだろうなぁ、と思いな . . . 本文を読む
知人と出掛けた際に、高速道路のサービスエリアでびっくり。建物の中に巨大なエヴァがいます。その他にも、綾波レイ、アスカ・ラングレーがおり、ロンギヌスの槍が突き刺さっていました。下記URLによれば期間限定のイベントのようです。
たまたまテレビで見て、子供達と毎週見るようになったのはもう20年前のこと。画期的でハラハラドキドキで、同時に碇シンジの葛藤が見ていて苦しく、不思議なアニメでした。
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中野孝次著、新潮文庫刊中野孝次さんを「ハラスのいた日々」の朗読で知りました。少しばかり理知に傾いた感のある著者が、駄犬とも思える柴犬を心の底から愛するようになり、やがて失った哀惜の念がひしひしと伝わってくる回想の作品です。本書は、著者が甥に語り掛ける形で、退職した後の「老後」と呼ばれる時期の意義と価値を説いています。述べられている内容は、古今の名著を深く読み込んだ上でご自身の思索を深めて綴っており . . . 本文を読む