
ラフカディオ・ヘルン著、平井呈一役、岩波書店
古本で買い求めた昭和48年発行で第21判です。「ラフカディオ・ヘルン」とは、「耳なし芳一」の作者である小泉八雲です。
本書は、八雲が英語教師を務めていた熊本第五高等学校当時から、神戸市のジャパンクロニクル社に勤務していた頃の著作をまとめたものだそうです。内容は、事実の記録から、日本の文化、宗教などを論じたもの、気高い日本人女性を描いたものなどです。
八雲の日本への深い愛情を感じる作品ばかりで、俗な西欧文化の対極にあるとも思える日本文化への礼賛に満ちあふれた作品集です。初版は昭和26年とのことですが、新仮名遣いで表記してあり、読むのに苦労を要しない。誠に滋味深い名品です。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/小泉八雲
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評価は5です。
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古本で買い求めた昭和48年発行で第21判です。「ラフカディオ・ヘルン」とは、「耳なし芳一」の作者である小泉八雲です。
本書は、八雲が英語教師を務めていた熊本第五高等学校当時から、神戸市のジャパンクロニクル社に勤務していた頃の著作をまとめたものだそうです。内容は、事実の記録から、日本の文化、宗教などを論じたもの、気高い日本人女性を描いたものなどです。
八雲の日本への深い愛情を感じる作品ばかりで、俗な西欧文化の対極にあるとも思える日本文化への礼賛に満ちあふれた作品集です。初版は昭和26年とのことですが、新仮名遣いで表記してあり、読むのに苦労を要しない。誠に滋味深い名品です。
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