読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

100円ノート「超」メモ術

2010年09月21日 21時38分56秒 | ■読む
中公竹義(なかこうたけよし)著、東洋経済新報社刊
業務管理は、階層が上がる程大変になります。自分の仕事以外に、部下や所属部門、更に関係部署との調整など、実に多岐に亘る情報をコントロールしなければなりません。
そのためスケジュール管理とToDo管理が非常に大事で、この10年位は、かなり試行錯誤を重ねました。その結果、この三年間はB5版で独自のフォーマットを作成し、見開きの左側が一週間のスケジュール、右側がToDo系で上手くいっています。また、付箋紙を併用することで、アイディアやメモの記録も出来るので不自由がありません。
しかし、ToDo系に収まらない情報は、付箋紙で記録しただけで、その有効活用が思うように行きませんでした。そんな折、本書を読み久し振りにアイディアを得ることが出来ました。
本書の内容は、A6版のノートを使うことなど、幾つかの原則を徹底することにより、効果的なメモの活用が出来る、という主張です。その主張は下のURLで作者が、ごく簡潔に説明しているので参考になると思います。
------------------------------------------
URL => http://communication21.biz/memo/
------------------------------------------
著者ご自身の試行錯誤から生みだしたアイディアで、実用性が高いと思います。しかし、アイディアは、自分なりにアレンジして使わないと活用できないと思いますので、本書の提案を、試しながら、アレンジしてみたいと思います。
他の読者の評価は様々ですが、著者が試行錯誤の末に開発し、活用しているのは立派だと思います。上記のURLでも、知識としては十分に理解できますが、書籍を読むとなお一層理解が深まると思います。集中して読めば、2,3時間で読めます。一読をお勧めします。
評価は4です。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 昭和・メモリアル 与勇輝展 | トップ | 東京の職人:江戸木彫刻 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

■読む」カテゴリの最新記事