1953年公開の日本映画です。何と私が生まれる一年前の映画です。物語は、戦国時代の田舎の村が舞台で、この村に兄弟夫婦が住んでいます。兄は、働き者ながら、陶器の製造販売で儲けることに夢中になっています。弟は、何とか侍になって立身出世したい。しかし、両方の妻は、そんな夫達の願望に危惧の念を覚え、しきりに諫めます。しかし、あることから、兄弟は都会に出て金を儲けます。弟は稼いだ金を持ち出して具足を買って侍になり、兄は、美しい姫君に誘われて心を奪われてしまいます。こうして、兄弟は、妻を忘れて一時を過ごしますが、その後に・・・。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/雨月物語_(映画)
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現在から見ても鑑賞に堪える脚本、演出、美術です。また、出演者も立派な演技です。美しい様式美を感じました。主演の京マチ子さんは、本作の3年前に制作された「羅生門」で印象的でしたが、本作は、怪しい臈長けた姫君を見事に演じています。
評価は4です。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/雨月物語_(映画)
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現在から見ても鑑賞に堪える脚本、演出、美術です。また、出演者も立派な演技です。美しい様式美を感じました。主演の京マチ子さんは、本作の3年前に制作された「羅生門」で印象的でしたが、本作は、怪しい臈長けた姫君を見事に演じています。
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