読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

記録・発想・個性を刺激する75のモレスキン「伝説のノート」活用術

2012年07月20日 07時46分52秒 | ■読む
堀正岳、中牟田洋子著、ダイヤモンド社刊
ある時知り合った方が、おもむろに手帳を出してメモを取り始めました。彼は、前職がカメラマンだそうで、そう高くないコンデジで、非常に見栄えのする写真を撮ってくれ、チームのために優れた編集を担当してくれました。その彼が取り出したのがモレスキンだったのでした。文具好きの私も知っていましたが、字が汚い飽きやすい性分なので、丁寧な使い方を求められる感じで、値段もタカビーな感じがしており、興味がありませんでした。しかし、彼が開いたモレスキンをチラリと見ると、半ば程まで使い掛けの手帳は、何やら手書きの文字で埋まっていました。カッコイー!俺も使ってみたい! で、買いましたが、三日で辞めました。私には合いません。しかし、その挫折が、却ってモレスキンに対する憧れの気持ちを強めてしまった。それで、本書を手に取りました。
読んでみて感じたのは、モレスキンを使うには、使い続けるという志が必要なこと。シンプルで使い勝手が悪いからこそ、工夫次第でどのような使い方をも受け入れること。活用するには、それ相当の愛情を注がなければ使い物にならないこと。恐らく、私の性格とは真逆の存在だと言うことが改めて確認でしました。しかーし、大変に参考になったことがあります。それは、「ToDo」と「プロジェクト」の関連付けと使用方法です。これは正しく”目から鱗”という感じで、私の手づくり手帳にも早速取り入れてみようと思います。
三日で放置したモレスキンをどのように活用したら良いかを思案中です。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/モレスキン
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評価は4です。

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