
林良祐著、朝日新書刊
TOTOのウォシュレット開発に携わった著者が、日本のウォシュレットの登場以降、TOTOが開発した様々なウォシュレットを紹介し、開発時の目標と苦闘を簡単に振り返り、執筆当時の2011年時点での将来展望を描いています。
期待に反して技術的な分野の掘り下げが少なかったので、ちょっと残念感が残りました。
ウォシュレットの開発・販売競争が激しかったので、世界に類を見ない日本独自のウォシュレットが開発され、世界の人達がその機能の素晴らしさに目を向けている様です。
日本人は凝り性で、一意専心、全力投球で製品作りや芸術文化に打ち込むのは、日本の文化的遺伝子となっているのかもしれません。
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○ウォシュレット ○林良祐
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