読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

リーチ先生

2018年12月25日 17時21分08秒 | ■読む
原田マハ著、集英社刊 原田さんの「楽園のカンヴァス」が良かったので、本書を手に取りました。民芸運動に関わったバーナード・リーチの弟子として仕えた沖亀乃介の視点から物語が進みます。中々に劇的な展開で長編小説の醍醐味を味わえました。柳宗悦については何冊か読んでいたので知っていましたが、その仲間とも言うべき白樺派の人々、濱田庄司などの陶芸家についての知識はほとんど無かったので、バーナード・リーチと並んで . . . 本文を読む
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