読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

峠うどん物語

2014年06月19日 19時11分31秒 | ■読む
重松清著、講談社刊 大分以前に重松さんの講演会を聞いて、その人柄に感服しました。しかし、重松さんの本を読んだのは初めてです。知人が紹介してくれたのが本書です。上下2巻で、小学校教師の両親と暮らす主人公の女子中学生が、父親の両親が営む峠のうどん屋を手伝いながら、思春期まっただ中の多感でありながら素直な感性で、様々な大人の事情に触れ成長して行きます。 何と平明で透明な文章なのでしょうか。そして、万華鏡 . . . 本文を読む
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