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読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

少子

2012年10月29日 22時20分35秒 | ■読む
酒井順子著、講談社文庫刊 酒井さんのエッセイは面白い。独自の視点、率直でいて計算し尽くされた物言い。だから、かなり過激な発言であっても、尻尾を捕まれることはありません。文体もユニークで、読み手が作者がどのような意図で、その文章を書いているのかが分かるよう、ある程度、文末の表現が定型化しています。嵐山光三郎さんに似ています。 本作は、少子化の理由を、その原因となっている世代の著者が、個人の視点から様 . . . 本文を読む
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