読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

ホワイト・ジャズ

2009年01月14日 19時22分44秒 | ■読む
ジェイムズ・エルロイ著、文春文庫刊。エルロイの四部作の最終作品をやっと読み終えました。文庫本で700頁弱の長篇ですが、それにもまして、エルロイの”物語”は、2/3位読まないと全体像が見えません。しかし、全体像が見え出すと、途端にその世界に引き込まれてしまいます。「ブラック・ダリア」や「LAコンフィデンシャル」の時もそうでした。残念なことに、四部作の内の第三部目の「ビック・ノーウェア」を飛ばして読ん . . . 本文を読む
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