鑑定後記 №11

　先日、新居への転居がご夫婦の天中殺月と重なるので避け方をと言われました。
どちらかだけなら『まぁ、いいか。』もありですが、
ご夫婦揃ってとなると、ちょいと気になります。
天中殺月が過ぎるのを待てばいいのですが、
今の住居のお家賃の事を考えると早くに転居したいのが人情。
天中殺婚の避け方もですが、
やはり天中殺の禍の避け方というのがあります。
何もお金がかかったり難しい事をするのではないのですが、
ご夫婦の協力が必要なのです。

　この度の天中殺のでの転居もそうでした。
男性ですから、
『占いなんか当てにならん。』
『ええっ、金払ったのか？　そんなもんに。』
こんな言葉も出てきます。
その時にしおらしく夫に頭を下げてお願いするしかありません。
『この時期までお願いします。』
『すみません。』
もうあんまり可愛げもなくなった妻が夫に頭を下げてお願いするのです。
男性は妻に頭を下げてもらうと嬉しいみたいですよ。
　
　実は私もお願いしているのです。
何をかはまた来週後半にお話しします。
今はまだ内緒ね(#^.^#)
『え～冗談じゃないよ、嫌だよ。』
『勘弁してよ。』
夫はしぶり、こんなふうに言われたのですが、私も真剣にお願いしました。
思えば天中殺の禍の避け方はご夫婦が仲良くする事なのかもしれません。

　昔、尊敬する目上の女性がパンと手を叩いてにこっと微笑まれました。
『ね、手を合わすと鳴るでしょ。
　相手に合わすと物事がなる、成就するのよ。』
さて、意地っ張りな私がどこまで夫に合わせられるか、
でも、今回は私も真剣なのです。