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マダムのひとりごと 2

 先日、高校時代の親友から香水をプレゼントしてもらいました。

 彼女は、大学から親元はなれそのまま就職・結婚・出産、働きながら英語を習得し大学院も卒業、自分の仕事関係の勉強も怠らず、今もフルタイムで2人の子どもを育ています。

 実は私、香水は苦手なんです。
香りそのものより、香らせ方がどうにも下手なんです。
付けすぎで異臭となり自分でも気分悪くなったり、料理に移って家族からクレーム等々。
上手に香らせる人が羨ましかったです。
 
 彼女のプレゼントしてくれた香りは、蓮の花がベース。
ちょっとオリエンタルな香りは、いかにも彼女の好みそうな香り。
「私と娘とあなた、3人お揃いよ。」って言っていました。
 
 シャワーの後、ふわっとまとってみるとなんだかそばに彼女がいるような。

 高校時代からかれこれ30年以上。
それなりに人生のアクシデントがあった時、

「そんなこと、私とあなたの友情には何ひとつ関係ないんだよ。」

そう、きっぱりと言ってくれましたっけ。

 これをまとっていると、そんな彼女のいつも凛とした姿を思い出し、勇気をもらえます。

「香水をつけない女性に未来はありません。」
シャネルの名言だったかしら。
私もこれを機会に香水にチャレンジしてみようと思います。
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